1981-08-01から1ヶ月間の記事一覧

映画”Annie Hall”を観た

夜9時から、映画”Annie Hall(アニー・ホール)”*1を観た。Woody AllenもDianne Keatonも、ともに魅力的だ。Woody Allenは、体型も性格を規定するのだろうか、Woody Allenの体型にそっくりというわけでもないのだが、多少自分に似たようなところがある気がす…

KQEDのドキュメンタリー番組”Bad Moon Rising”

夜、クイズ番組以外に、”Bad Moon Rising”というKQEDのドキュメンタリー特別番組を観た。最近の時代的傾向としては、とくにPoor Whiteにとって経済的にきつい時代で、そうした時代背景とともに、KKK団が拡大しているというドキュメンタリーだった。カリフォ…

クイズ番組は知的でない

管理人(landlady)のJudithに、”Family Feud”とか”Las Vegas Gambit”などのgame showsが勉強になって面白いと言うと、「なんといったらいいのかしら」と言いながら、「ああいう番組は、not intellectualなのよね」と言われてしまう。考えてみればそうだ。日本…

今日も歌詞カードとの勝負

午前中、また遊びで、Paul Simonと、Simon and Garfunkelの歌詞に挑戦した。 “Still Crazy After All These Years”, “Bridge Over Troubled Water”, “There Goes Rhymin’”, “Sound of Silence”, “Bookends”, “One Trick Pony”の6枚のLPに臨んで、28勝12敗21…

情報誌をざっと読むのは楽しい

たまたまつけたテレビでは音楽番組をやっていて、ポール・マッカートニーに続いて、デビッド・ボウイがジーン・ジニーを歌っている。Elton Johnが弾き語りで"Rocket Man"をやっている。Elton Johnがインタビューにも答えている。Elton Johnのファンではない…

Paul Simonの80年のコンサートをテレビで見る

たまたまつけたテレビでは、Paul Simonの’80のコンサートを1時間やっていた。Paul Simonのギターはやたらうまいが、歌はバンドに合わず、声そのものは良かったが、うわずっていた。Paul Simonは頭のいい人で、知的にめざめているけれど、身体で演奏するミュ…

歌詞カードとの勝負

学校がまだ始まっていないので、お遊びに歌詞カードとにらめっこ。 ざっと歌詞カードを読む、日本人にとっての速読に挑戦。多少わからない単語があっても、その歌詞のメッセージを受け取ることができれば、私の勝ち。何が言いたいのかわからなければ、私の負…

銀行口座をつくりに行ったけれど

銀行口座をつくりにBank of Americaに行く。口座にはSaving accountとChecking accountとがあるが、両方つくるつもりだ。ところがID card(身分証明書)がないと銀行口座は作れないと応対してくれた親切な男性が言う。ID cardをつくりに陸運局(Department o…

発想を身につけないと言葉を生きたものとして獲得できない

アメリカ人の思想はプラグマチズム。松本道弘氏も書いている。 「プラグマチズムの本質は、Does it work?(役に立つのか)と、Does it pay?(メリットがあるのか)という根源的な問いにある。同時にいかに高邁な理念であっても、それが実践に役立たない(does…

朝からテレビ

昨日も書いたが、昨日、森田さんがソルトレイクシティ(Salt Lake City)に向けて出発したので、今日からまた一人の生活に戻った。 朝は7時に起きて、今日の朝食は、野菜炒めに海苔とご飯と味噌汁。 肉をたくさん食べるアメリカ人と私は全く違う民族だ。アジア…

SavingとCheckingの銀行口座をつくらないといけない

PG and E (Pacific Gas & Electric Company)から請求が来た。この支払いは、トラベラーズチェックではどうにもならないので、銀行に行って貯蓄用口座のSaving accountと小切手用口座のChecking accountをつくらないといけない。

ふたたび一人の生活に戻る

暴徒に襲われた森田君がソルトレイクシティ(Salt Lake City)をめざしてグレイハウンドに乗るため、バスディーポまで送りに行く。彼とはたまたま偶然知り合ったわけだが、暴漢に襲われてから、拙宅に居候させてあげていた。 これで私も再び一人の生活に戻る。

家でテレビを見る

今日も家でテレビを見る。 PG&E(Pacific Gas & Electric Company)に$30.0を支払わなければならない。

サンフランシスコでRandy Newman の アルバム"Sail Away"(1972)を考える

"Sail Away" Randy Newman (1972) サンフランシスコで Randy Newman の アルバム"Sail Away"を考える。 "Sail Away"の歌詞の"the mighty ocean into Chaleston Bay"の地理的イメージが正確にわかない。"You'll be as happy as a monkey in a monkey tree"。…

頑張って英語を学ぼう

松本道弘氏の「私はこうして英語を学んだ」を読み通した。(この本によればどうやら私は二級のようだ。) 今日学んだことは、動詞の基本形をマスターせよということ。これは、Basic Englishの考え方とも共通である。Basic Englishでは、have, do , take, mak…

合州国のテレビ番組は英語学習者にとって勉強になる

テレビが面白いので、一日中、テレビを観る。 9:00 (2) Bewitched (comedy) 9:30 (2) Lucy Show (comedy) 10:00 (20) Price is Right (game show) 11:00 (20) Las Vegas Gambit(game show) “Price is Right”は、私は観たことがないが、日本でやっている「ザ…

クレジットカードの不正使用がないように問い合わせをする

テレビを購入する際に、間違えた額面を書かされた契約を破棄した件で、確認のため、クレジットカードの不正使用の可能性があるか否か、問い合わせをしなければならない。クレジットカードについて、ロサンゼルスの日本の銀行支社に電話をした。日本の銀行も…

合州国版「クイズ100人に聞きました」

帰ると、管理人のJudith(仮名)から伝言の紙切れがドアに挟まっていた。「日本に8時に着いた。心配するな。すべて順調。さよなら。相棒より」とあった。 今日は、ラグー(LAGU)ミートソースで、スパゲッティをつくる。森田君はよく食べる。私が料理をつくり…

サウサリートへ

たまたまLAで旅行中に知り合いになり暴徒に襲われた森田君(仮名)と一緒にサウサリート(Sausalito)へ。森田君は現在、我が家に居候をしているところだ。 Sausalitoは、マーケットストリートのエンバーカデロ(Embarcadero)から、フェリーで行く。 アルカトラ…

Scott McKenzieのヒット曲”San Francisco(Be Sure to Wear Flowers in Your Hair”の意味

60年代のフォークロック特集をテレビでやっていた。 スコットマッケンジー(Scott McKenzie)が歌ってヒットした”San Francisco”*1という歌の”If you are going to San Francisco, be sure to wear some flowers in your hair”という意味が実感をともなってわ…

相棒を空港まで見送る

英語集中講座に参加するため私はサンフランシスコに残るが、8月10日から一緒だった相棒が日本に帰ることになる。帰国の途につくパートナーを空港まで見送る。 空港まで相棒を見送った後、一日中、寝たり、テレビでアメフトを見たりしてから、外出する。 ダウ…

初めてケーブルカーに乗る

サンフランシスコは、ケーブルカーが有名だ。そのケーブルカーに乗る。 日用雑貨を扱っているCost Plusに行く。

”One mo’ Time”を相棒と観る

テレビ購入事件は、ごくごく当たり前の教訓を私に残してくれた。すなわち、「値段の表示のない店には気をつけること」。「クレジットカードのサインは、支払い額を十分確認をしてから署名すること」。「不当な要求に対しては、喧嘩をしなければならないこと…

サンフランシスコは安全な街とは言えない

サンフランシスコは安全な街ではない。 つい3日前に、こちらで知り合いになった日本人がゴールデンゲートパークで襲われてパスポートを取られた。 アメリカ人の車好きは、自動車が唯一の交通機関であり、便利であるということもあるが、安全のためでもある。…

言葉の不自由な外国で

再度店に行くと、例のもみあげの男が、先ほどは混乱(confused)していた、申し訳ない、店も忙しかったし、もう一度再交渉したいと切り出す。若い男は向こうを向いて黙ってにやついているだけである。もみあげ男が、もうgameはごめんだぜと言う。それはこっち…

こんなに悔しい気持ちは初めてだ

テレビを抱えてコンドに戻り3階の私の部屋に入ると、疲れがどっと出た。悔しくて仕方がなかった。こんな悔しい気持ちは初めてだ。実際問題として金の問題なのだが、金が問題なのではないと思えてしまう自分の発想も腹立たしい。許せないと思いながらも、どう…

自前の下手くそな英語で喧嘩をする

95ドルのはずだ、このコピーは間違いだと、鼻のでかい背の高いもみあげの男に言うと、へらへら笑って平然としている。 クレジットカードの額をきちんと確認しなかった自分が悪いのだが、こんなことが許されるのか、許されていいはずがないと思って、知らない…

インチキ電気屋にはめられた

そのまま立ち去れるだろうと思っていた。問題ないと思った。すると、その若い男はえらい剣幕で怒りだし、態度も急にガラリと変えた。何が気に入らないんだ、俺はわざわざ箱からこのテレビを出した、テレビの電源も入れた。また来るでは済まぬというようなこ…

マーケット大通りの電気屋

宝石用のガラスの容器のようなものがいくつかあり、あとは4つの壁が全て棚になって、所狭しと家庭電気製品が置いてある。店員は見たところ3名で、客が2名ほどいる。 一番若い男が近寄って来た。 白黒テレビに興味があると私が言うと、映り具合を見てみるかと…

マーケット大通り

私が住み始めたアパートの眼の前には、マーケットストリートがある。マーケットストリートはサンフランシスコを斜めに横切る大通りでサンフランシスコ市内の目抜き道路である。 合州国の、それも都会の通りを歩いていると映画を観ているような錯覚にとらわれ…