2007-08-20から1日間の記事一覧

湯崗子温泉での夕食

さて、夕食である。 先ほどから何度も書いているように、ここ湯崗子温泉に日本人はあまり来ないのだろう。ルームキーのカードの裏に書いてあった諸注意は、ロシア語だけが併記されていて、英語も日本語もなかった。そのせいか、湯崗子温泉の食堂にはビールは…

垢すりの値段が20元

三種類の風呂の向こうには、垢すりをやってもらえる部屋もあり、垢すりが20元(340円)だという。私のように中国が初めての訪問客にとって、この辺の金銭感覚がよくわからないものの、人件費がべらぼうに高い日本から来た日本人にとって、20元は安い。日本人…

湯崗子温泉の湯につかる

温泉ということなので、早速、龍宮と呼ばれている風呂に入る。 男性風呂は、まず広いシャワー室があり、その先に湯船に浸かれる風呂がある。 熱い風呂、中くらいの温度の風呂、ぬるめの風呂と三種類あり、さらにサウナも、水分補給できる場所も確保されてい…

湯崗子(とうこうし)温泉を訪れる

再度バスに乗り込む。 さて、少し歩いたから汗をかいた。これから向かう今晩の宿の湯崗子温泉は、東北地方随一の温泉であり、温泉治療所のようなところだ。湯崗子温泉は、あの溥儀も訪れたことがあるという歴史をもつ。 その湯崗子温泉に着いたとき、ひなび…

鞍山から千山へ

鞍山で昼食を取り、ここからさらに千山をめざす。 千山には、その名のとおり山々が連なっている。その山は群馬県にある妙義山のような険しい山々であり、奇岩で有名であるという。その千山に、無量観という道教の寺院がある。道教の寺院には、護衛術も鍛えた…

大連から鞍山へ

二日間滞在した大連、そして二夜お世話になった大連賓館(旧ヤマトホテル)とも今朝でお別れである。 今日からガイドも、王さんから若い張さんにかわる。 張さんは、瀋陽生まれの瀋陽育ちで、大連で学校生活を送ったけれど、生まれ育った瀋陽の方が好きだと…