2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

この夏、私も小林多喜二の「蟹工船」を読んでみた

この夏も、いろいろな本を読んだが、本屋で平済みになっている小林多喜二の「蟹工船」を私も読んでみた。 新自由主義の嵐の中で、格差社会が生み出す現代の貧困が、小林多喜二の「蟹工船」のブームになっているのだろう。まさに政治の無策が反映した現象だと…

教育用映像の無料配信

アメリカ合州国の大学では、大学の全プログラムを無料配信しているような時代である。 教室授業でちょっとした映像教材や画像教材を使えるようになると使い勝手がいい。 教育用映像の無料配信について朝日新聞で以下の記事が報道されていた。 高速インターネ…

井上ひさし作の「闇に咲く花」を観てきた

戦後の空気感を出している見事な劇だった。

「カンフー・パンダ」を見てきた

映画「カンフー・パンダ」を見てきた。 カンフー・パンダの声優はジャック・ブラック。 ジャック・ブラックといえば、B級映画と言われるかもしれないが、ジャック・ブラック主演の「スクールオブロック」。これはとても面白い映画だ。 実際に見ての感想は、…

今日は8月6日、広島に原爆が投下された日

今日は、8月6日。 広島に原爆が投下された*1日だ。 広島に落とされた原子爆弾のあだ名は、Little Boy、「ちびっちょ」「ちびっこ」と呼ばれていた。 長崎に落とされた原子爆弾は、Fat Man、「太っちょ」「デブ」と呼ばれていた。 ニックネームをつけること…

斎藤貴男氏の「教育改革と新自由主義」を再読した

前に読んだ本だが、斎藤貴男氏の「教育改革と新自由主義 (寺子屋新書)」を再読した。 この本に限らないが、教育というものは、数字にあらわしにくいものであると思う。 たとえば、テストの点数があるけれど、ある尺度でつくられた限界のあるテストであっても…

国際線の発着する国際空港に出かけてきた

国際線の発着する空港に出かけてきたが、自分の旅行、つまり自分の海外旅行のためではない。 国際空港まで出かけ、送迎が終われば、自宅に戻るだけのことだが、これで一日がほぼ終わってしまうから、ちょっとした小旅行になってしまう。 海外によく出かける…