2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

タウランガでおこなわれた今回のテ・マタティニ

タウランガでおこなわれた今回のテ・マタティニの優勝は、テ・ワカ・フイア(Te Waka Huia)だったようだ。 私も観たことがあるが、マオリのカパハカの一大祭典であるテ・マタティニは素晴らしい。 http://www.tematatini.co.nz/pdf/MEDIA%20STATEMENT%20-%202…

「男はつらいよ」第8作、「寅次郎恋歌」を観た

マドンナは、貴子役の池内淳子。 本作では、さくら(倍賞千恵子)が、「母さんの唄」を歌う場面が秀逸。 また母親の葬式の場面で、母を思う博(前田吟)が好演している。 それに、博の父親役・諏訪飈一郎で志村喬の存在感。 葬儀後の家族の対話の場面は、小…

「益川さん「勉強より studyを」 母校で語る」

朝日新聞デジタル版(2009年2月8日18時17分)より。 「知ることの楽しみ方を覚えて」。ノーベル物理学賞を受賞した京都産業大教授の益川敏英さん(69)と、高エネルギー加速器研究機構特別栄誉教授の小林誠さん(64)が6日、それぞれの母校である名古屋…

「男はつらいよ純情篇」第6作を観た

第6作のマドンナは若尾文子。 冒頭の宮本信子と森繁久彌*1の演技が素晴らしい。 おいちゃん役の森川信も、いつものようにすごい。さすがとしか言いようがない。 山下医師役の松村達雄と寅次郎とのやりとりも可笑しい。 若尾文子が風呂をもらうときの寅さんと…

「男はつらいよ」第5作を観た

マドンナは長山藍子。寅さんが油まみれで地道に暮らそうと、豆腐屋で真面目に働く。 「男はつらいよ」のシリーズは、第1作・2作の傑作に続いて、第3作・第4作の監督は、森崎東・小林俊一監督だった。それが第5作からは、また山田洋次監督に戻り、シリーズ最…

「男はつらいよ」第4作を観た 

競馬で大穴を当てた寅さんが、おいちゃんとおばちゃんをハワイ旅行に連れて行こうとする。 海外渡航自由化から、6年くらいか。たしかにこの時代は、ハワイ旅行は庶民の夢のまた夢だった。 監督は、山田洋次監督ではなく小林俊一監督。

「男はつらいよ」第3作「フーテンの寅」を見た

マドンナは新玉美千代。 「男はつらいよ」シリーズの中で、数作、山田洋次監督によるものでない作品があるが、本作もそのひとつ。監督は、森崎東監督。 寅さんの縁談話。寅さんの結婚の美学がアリアで語られる。 まさに落語である。 博と寅が取っ組みあいの…

「続・男はつらいよ」第2作を久しぶりに観た

「続・男はつらいよ」第2作も、高校時代に学校の映画祭で見た思い出がある。 第2作は、寅さんの生みの母親役にミヤコ蝶々。ミヤコ蝶々も母親役を熱演。マドンナは、夏子役の佐藤オリエ*1。佐藤オリエの演技が素晴らしい。 寅の恩師・坪内散歩先生役に東野英…