2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『「本当のこと」を伝えない日本の新聞』を読んだ

「「本当のこと」を伝えない日本の新聞 (双葉新書)」を読んだ。 「ジャーナリストとは、基本的に権力寄りであってはならない。権力の内側に仲間として加わるのではなく、権力と市民の間に立ちながら当局を監視し、不正を糺していく」ことであると本書の著者…

藤永茂氏の『「闇の奥」の奥』を読んだ

私が、藤永茂氏の「アメリカ・インディアン悲史 (朝日選書 21)」を読んだのは、20年以上も前のことだ。 1992年の夏にアメリカ合州国西部をレンタカーで回ったことがある。1990年に私は電子メールを使い始め、2年間ほど電子メールで交流をしていた教師たちと…

映画「インビクタス」を再度観た

映画「インビクタス」では、ネルソン・マンデラの指導性、指導者のやる気を観察できる。 暴力や排撃、非寛容に対して、寛容の精神で、対立・矛盾を乗り越えようとする闘い方を学ぶことができる。 クリント・イーストウッド監督のこの映画製作に対するやる気…

「釣りバカ日誌20」を観た

本作では、最後の場面の、鈴木一之助会長の退任メッセージがいい。 役員報酬減額*1について役員会で話をする鈴木一之助の場面で、三國連太郎の「続けて」という鈴木会長がなんともいい。 あの口調は、私が世話になり大いに尊敬する大学時代のゼミの先生と同…

「釣りバカ日誌19」を観た

「釣りバカ日誌19」を観た。 常盤貴子・山本太郎が好演している。竹内力も兄貴役で好演している。 筋書きとしては、健康診断と、結婚式のスピーチが笑える。まさに落語である。 三國連太郎の息子・佐藤浩一が出演。 佐藤浩一のスピーチがきいている。 ドカー…

釣りバカ日誌18を観た

「釣りバカ日誌18」を観た。 鈴木社長が鈴木会長になった「釣りバカ日誌18」「釣りバカ日誌19」「釣りバカ日誌20」の3作品は、3つともスピーチの場面がでてくる。そして、それがなかなかの場面になっている。 ということで、本作品も、社長から会長になった…