外国語学習
私の元同僚は、英語を母語とし、ドイツ語の教師を長年勤め、また現在も教えているくらいだから、ドイツ語をマスターしている。オーストラリアで合気道と出会い、日本に来てからは、日本語をマスターし、その他にも、おそらくオランダ語やギリシャ語をかじっ…
世界を知るためには、英語をやった方がよい。これが今の私の結論である。 若いときは、これからの世の中は英語くらい話せないとダメだと無批判的に言われると、とくに自分はやっていない大人たちに反発して、「そんなことはない、(国内にいる限り)日本人は…
今はオーストラリアに帰ってしまっていて、ドイツ語の教師をしているが、日本にいるときは英語の教師として長年いっしょに仕事をした元同僚が、いわば古巣に遊びに来て、うちの生徒たちに話をしてくれた。これが全くのボランティア活動なので、大変にありが…
鳥飼玖美子さんの「TOEFL・TOEICと日本人の英語力―資格主義から実力主義へ (講談社現代新書)」を面白く読んだ。 タイトルにあるように、この本を読めば、TOEFL、TOEIC試験の基本がわかる。 例えば、TOEFLのCBT(Computer Based Tes)には、エッセイライティン…
私の個人的体験でいえば、初めてアメリカ合州国を訪問した25年前に初めてTOEFLをサンフランシスコで受けさせられて、これが英語集中講座を受ける前に受験したのだけれど、677点中で500点くらいだった。4年くらい前に、一年間の海外研修のために、これは自発…
その娘はTOEICを3回ほど受験しているようだが、TOEFLのCBTは253点で、最近TOEICで975点を獲得した。 英語ができないと就職に不利だとか、出世できないとすら言われている世の中だが、いま娘は就職活動中で、そうした資格も役に立っているのかもしれない。 し…
現在わたしは英語教師をしているくらいだから、学生のとき、とりわけ高校時代、英語は嫌いではなかった。自分のコトバよりも他人のコトバの方に興味があるというのだから、そもそもが自己否定型、もしくは逃避型であったのだろう。 地元の公立中学校から都立…
志緒野マリさんの「たった3カ月で英語の達人」を購入した。まだ全部読破していないけれど、これも面白そうだ。 志緒野さんの書かれていることは、「留学幻想を捨てろ」とか、「文法はやっぱり大事」とか、単語帳の作り方とか、これまであちこちで言われてい…
通訳ガイドの志緒野マリさんの「今度こそ本気で英語をモノにしたい人の最短学習法―通訳ガイドの実戦アドバイス」を買って斜め読みしてみた。これがすこぶる面白い。 書いてあることは、あちこちで指摘されていることと言えるのだが、志緒野さんのアプローチ…
それで、寺島実郎氏や谷村新司氏のコメントで再度つくづく感じたことは、やはり日本人には、欧米を高く見て、アジアを低く見る精神構造があるということだ。こうした精神構造は、おそらく古来のものではない。「脱亜入欧」などのスローガンにあらわれている…
日本語では主語という概念が役に立たないし、日本語の語順と英語の語順は違うから、日本人が英語の語順に慣れるのは大変だ。 日本人が英語を習得する際に、日本語の語順を捨てて、英語の語順に慣れないといけない。これは結構大変だ。これを私は「語順の克服…
アロマハナも釣りがうまいとジェフが言っていたが、このアロマハナにとって、マオリ語は、第二言語だという。 授業参観をさせてもらったが、教室には靴を脱いで入る。普通の教室なのに、まるでマオリのマラエか、日本の道場の雰囲気だ。マオリの生徒が6人く…
前から書いているように、ニュージーランドのテレビは内容的に真面目なものが多く、最近はチャンネル1とチャンネル10を観ることが多くなった。その昔、アメリカ合州国のサンフランシスコに半年ほど滞在していたときは、イギリス語に慣れるためにクイズ番組…