NZ旅

ギズボーン少しだけ観光をする

ギズボーンでは、小高い丘に車を登らせて町の景観を見て、ポバティベイ、キャプテンクックの像、ヤングニックの像、ニュージーランドでも大きなマラエ訪問などをした。 町中で車をとめている場所に戻るときに、ワインテイスティングをしている店があったので…

ギズボーンの博物館

これも昨日のことだが、ギズボーンの博物館を訪れようとした際に、大きなカメラを持って橋を渡って来る黒人にたまたま出会った。挨拶を交わすと、ギズボーンに住んでいる友人に前から何度も誘われていて、わざわざイギリスから会いに来たという。 彼は博物館…

ギズボーンのホリデイパークは、私が子ども時代に出かけた田舎を思い出させた

これはすでに一昨日前のことだが、ギズボーンの広大なホリデイパークの夜は、私が子ども時代の夏に出かけた田舎を思い出させた。 町中と違って、ここはほとんど明かりがない。 すでに秋の虫も鳴いている。 町中のチャイニーズテイクアウェイでマオリの若者の…

テ=クーティについて学ぶ

テ=クーティ(Te Kooti)は、19世紀初頭に、ポバティベイ のロンゴファカアタ(Rongowhakaata)族に生まれた。 テ=クーティ(Te Kooti)は、アングリカンミッションスクールに行った。 政府軍に包囲されていた際に、ギズボーンのハウハウ(Hauhau)を支持したこと…

ギズボーンの歴史を学ぶ

ツランガヌイ・ア・キワ(現在のギズボーン)の歴史は古い。ヨーロッパ系との関わりも重要なものがある。 まず、ツランガヌイ・ア・キワの町の前に広がる湾を英語でPoverty Bayというが、その由来は、キャプテンクックと深い関連がある。 1769年10月9日、キ…

ギズボーンという地名

ギズボーン(Gisborne)という地名は、1874年に、当時の植民地支配の監督者名から名づけられたもので、元々は、もちろんツランガヌイ・ア・キワ(Turanganui-A-Kiwa)*1というマオリ語名があった。 以下のギズボーンやテ=クーティ(Te Kooti)に関する説明は、「…

ギズボーンはなんだか暑い

ホリデイキャンプは2つあるようだが、海岸沿いのホリデイキャンプはやめて、町のはずれにあるホリデイキャンプに場所を確保した。 ここも10ドルだ。暖かいシャワーは50セントで、洗濯機は2ドル。乾燥機は、安くて1ドルだ。 馬の関係で、パークが込んでいたよ…

ワイロアから、ギズボーンへ

ワイロアからギズボーンへは、車で1時間くらいだ。 ワイロアからギズボーンに行く手前に、マヒア(Mahia)半島、そしてヤングニックス岬(Young Nick's Head)があるのだが、あちこち見てまわっている余裕がない。残念だが、これは次回にまわすことにした。 ギズ…

ワイカレモアナ湖からワイロア、そしてギズボーンへ

帰りがてらオネポトで車をとめて、あたりを散策すると、ものすごい風だった。ワイカレモアナは、マオリ語のその名の通り、波が立っていた。 天気がよければ、ワイカレモアナ湖で、カヤックでもやろうかと思っていたが、この風と波では、かなり無理だ。 砦跡…

再びI-Siteに行って質問をする

再度I-Siteに行って、順番が逆になったが、この周辺でマオリ関係のゆかりの地や、戦闘のあった場所などを聞くと、この周辺のあちこちがそうなのだが、「歴史遺産の道」(Heritage Trail)のように、整備されていないという。 ファイリングされている写真も見せ…

ワイカレイティ湖まで歩く

これも昨日のことだが、ワイカレモアナ湖のインフォメーションセンターで「時間が限られているのだけれど、1時間ほどの散策でよいところはありませんか」と聞くと、ワイカレイティ(Waikareiti)*1湖までの1時間ほどのウォークをすすめられた。 その入口まで車…

ワイカレモアナ湖の夕暮れ時は、なかなかいい

ここのモーターキャンプも10ドルだ。 いつものように、ここもキャンピングカーが多い。 テントを設営して、車を見ると、埃まみれである。 オーストラリアに現在は住んでいるが、ベルギー出身の若夫婦が、私の後から来て、テントを設営している。彼らには、小…

こうしてワイカレモアナ湖のホリデイパークに着いた

ワイカレモアナ湖のホリデイパークは、食料は結構置いてあるし、釣りのギアも売っている。 ネイピアのインターネットカフェは、少々高かったが、快適だった。日本語も問題なく使えたし、2.5ドルだが本物のカフェラテも飲めた。 ワイロアのI-Siteの係員による…

ワイロアからワイカレモアナ湖へ

ワイロア(Wairoa)からワイカレモアナ(Waikaremoana)湖への道は結構大変だった。 湖近くになると、グラヴェル(gravel)道路といって、舗装されていない道路がところどころ、交互にあらわれる。 だから、ちょっとスピードを出すと、砂煙がもうもうたる状況だ。 …

ワイカレモアナ湖をめざす

あまり時間が取れないけれど、テ=クーティ(Te Kooti)が隠れた場所とも言われているワイカレモアナ湖を私もめざすことにした。 I-Siteで再度聞くと、ワイカレモアナ湖に行く前に、ワイロアで食料調達は必要だという。スーパーマーケットは、4時までだから、…

ワイロアの映画館でワイロアにまつわる古い映像を見る

この映画会は、ワイロアフィルムショーと題されていて、入場料は5ドルだった。 1901年に撮影された、コーンウォールとヨークからの皇室を迎えるための歓迎ハカダンス。1926年のSir James Carrollのギズボーン、ポバティベイでの葬式。1931年のワイロアとギズ…

ワイロア博物館の感じのいい女性二人と話をする

ワイロア博物館に行ってみると、入場料は、コハ(Koha)とある。マオリ語で、寄付の意味だ。 ここの展示は、ネイピアの博物館などよりもずっとましな印象を受けた。 二人の白人女性が受付にいるのだが、感じもいい。 マオリの展示もそこそこ充実しているし、今…

ワイロアからワイカレモアナ湖をめざす

これもすでに昨日のことだが、ワイロア(Wairoa)のI-Siteで、ワイロアでインターネット環境があるかどうか尋ねた。 どうやらワイロアにあるインターネット環境は、このI-Siteの片隅に置いてあるパソコン一台と一軒のインターネットカフェだけのようだが、肝心…

ワイロアの町に着く

ネイピアからワイロア(Wairoa)*1へは、ニュージーランドというより、日本の田舎道に近く、結構アップダウンのある道だった。 こうしてネイピアから、ワイロアの町に2時間ほどのドライブで着いた。 ネイピアから2時間、ギズボーンには1時間のところにある小さ…

ネイピアの海岸通りで駐車違反切符をいただく

ネイピアからギズボーンに向かう際に、ガソリンのメーターが半分を差していた。これはまずいと町のはずれのガソリンスタンドでガソリンを入れようとしたら、ワイパーに紙切れが挟まっている。海岸通りに車をとめておいたので、また宣伝か何かだろうと思って…

I-Siteで、テ=クーティについて聞く

さて、ニュージーランド北島の東海岸は、マオリの影響が強い地域であり、人里離れたような印象も強い。おそらく日本人観光客はあまり訪れないような印象がある。 「ウォーキングツアーに参加してアールデコを学び、博物館にも行ったのですが、アールデコと、…

ネイピアの博物館で私が受けた印象

ネイピアの博物館に対する私の印象は、マオリの展示と白人の展示との関係の折り合いがついていない印象を受けた。ネイピアの博物館には、せっかく素晴らしいものがありながら、各展示がバラバラな印象なのだ。 ネイピアの博物館には、マオリの彫像物の展示と…

ネイピアの博物館を訪問する

ウォーキングツアーを終えて、ネイピアの博物館を訪問する。 現在閉鎖されている展示箇所があるので6ドルだったけれど、この博物館の入場料は結構高い。 マオリ関係の素晴らしい彫像がたくさんある。そして、ネイピアに住んでいた女性が書いた日記を中心に組…

アールデコの街、ネイピアのウォーキングツアー

これもすでに昨日のことだが、ネイピアに来た最後の理由、ウォーキングツアーに参加した。 アールデコの街、ネイピアのウォーキングツアーは楽しい。1時間ほどのツアーで大地震*1によるネイピアの町の変化とアールデコの基本がわかる。 ツアーの最後には、20…

24時間・7日間営業だって、違う、違う、それは間違った方向です

昨日は、人と会うインタビューはやめて、アールデコの建築めぐりもやめて、少し休むことにした。 休むといっても、デスクワークが少々たまってきたので、デスクワークをこなすために出かけないだけの話で、休んでいるわけではない。キーウィから言わせれば、…

普通は二人旅や家族旅行が多い

ホリデイパークでは、私のような武者修行型の旅行者は少ない。いたとしても若者だ。 もちろん私に家族がいないわけではない。それなのに、私のような年齢で一人旅を続けているのはかなり変である。個人の選択だから変といわないまでも、主流でないことだけは…

調査旅行を始めてかれこれ1ヶ月になる

2月3日にハミルトンを出発してから、かれこれ一ヶ月になる。 朝、ホリデイパークの共用台所で朝食を食べていると、隣に座っていた夫婦は、オーストラリアのパースに住んでいる夫婦で、甲府で英語を教えている息子がいるという。 日本人にも人気が出始めてい…

学校長にお礼を言って、トータルエマージョンスクールを去る

学校長にお礼を言って私はトータルエマージョンを去ることになったが、最後に校長は、この学校に来たことを忘れないようにと、黄色い色でマオリデザインのペイントをした石を私にくれた。 トータルエマージョンは、なんとも学校らしい、素晴らしい普通の学校…

コハンガレオを見学する

芸術科の教師と一緒にいたコハンガレオの教師とも職員室で交流ができたので、隣接するコハンガレオにも出かけてみることにした。 コハンガレオは、政府の正式な機関ではなく、基本的には、保護者からの出資で金銭的にまかなわれているという。だからコハンガ…

お薦めの歌手を聞いてみた

彼女にお薦めの歌手の名前を紹介してもらえるように質問をしたが、たくさんあると言いながら、以下のものを薦められた。 Toni Huata Hinewehi Mohi Tui Teka カパハカのDVDかビデオの入手方法についても聞いたが、以下のサイトで入手できるのではないかと教…