Nuclear Age

「新潟県知事選、花角氏が競り勝つ 池田氏と3万7千票差」

以下、新潟日報より。 米山隆一前知事の辞職に伴う第21回知事選は10日、投開票され、無所属新人で自民、公明両党が支持する元副知事で前海上保安庁次長の花角英世氏(60)が、無所属新人で立憲民主、国民民主、共産など野党5党が推薦する前県議の池田…

「核兵器禁止条約への賛同求める 長崎市の平和宣言素案」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年6月9日17時33分)から。 8月9日の長崎原爆の日の平和祈念式典で長崎市長が読み上げる「平和宣言」の第2回起草委員会が9日開かれ、市が宣言の素案を示した。核をめぐる国際情勢に言及し、日本を含む世界の国々に対して、…

「団体締め付け・党首級投入…新潟知事選、与野党が総力戦」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年6月6日20時49分)から。 10日投開票の新潟県知事選は、与野党の総力戦の様相を見せている。その勝敗が国政に少なからず影響を及ぼすと見られるためだ。自民、公明の与党側は党幹部が水面下での組織固めを展開。野党側は党…

「共産・小池氏「ICANと面会しない首相、恥ずかしい」」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年1月15日19時33分)から。 (「核兵器廃絶国際キャンペーン〈ICAN〉」事務局長が求めていた安倍晋三首相との面会を政府が断ったことについて)本当に恥ずかしいと言わざるをえない。(事務局長は日本に)18日までいる…

「ICAN事務局長が広島に 首相との面会、政府「困難」」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年1月15日12時24分)から。 2017年のノーベル平和賞を受賞した「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN〈アイキャン〉)の事務局長で、初来日中のベアトリス・フィン氏(35)が15日、広島市の平和記念公園や平和記…

「ローマ法王、長崎原爆後の写真「焼き場に立つ少年」配布」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年1月2日17時38分)から。 カトリック教会のローマ法王庁(バチカン)が昨年末、教会関係者に向け、1945年に原爆投下を受けた後の長崎で撮影された写真入りのカードを配布した。フランシスコ法王が配布するよう命じたもの…

「湯川博士、生涯黙した極秘の原爆研究 にじむ反核の原点」

以下、朝日新聞デジタル版(2017年12月21日19時36分)から。 没後36年を経て21日に公開された湯川秀樹博士の終戦前後の日記には、生涯語らなかった原爆研究についての記述が散見される。戦後一貫して平和と核廃絶を訴えたが、その転機となった、「反省と…

「湯川秀樹博士の日記、京大が公表 「F研究」の記述も」

以下、朝日新聞(2017年12月21日16時02分)から。 日本人初のノーベル賞を受賞した物理学者、湯川秀樹博士(1907〜81)がつけていた日記のうち、太平洋戦争終戦前後の45年の内容を、京都大が21日、公表した。原爆研究に関わったことを示す記述があ…

「伊方原発 運転差し止め、高裁レベル初判断 広島高裁」

以下、毎日新聞(2017年12月13日 13時46分(最終更新 12月13日 18時46分))より。mainichi.jp 四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを広島、愛媛両県の住民が求めた仮処分申請の即時抗告審で、広島高裁(野々上友之裁判長)は13日、申し立…

「「核兵器は必要悪ではなく絶対悪」 サーロー節子さん」

以下、朝日新聞デジタル版(2017年12月10日23時08分)から。 http://www.asahi.com/articles/ASKDB4H8VKDBUHBI008.html?iref=pc_extlink 広島で被爆したサーロー節子さんの講演(全文) 皆さま、この賞をベアトリスとともに、ICAN運動にかかわる類いまれ…

「広島市長、核の傘は「錯覚」=禁止条約、オブザーバー参加を」

以下、時事通信(12/11(月) 6:15配信)より。 【オスロ時事】広島市の松井一実市長は10日、オスロで、核保有国が同盟国に核兵器の抑止力を提供する「核の傘」について「核に守られていると思うのはイリュージョン(錯覚)」と述べ、有効性を否定した。 「核…

「日本提出の核廃絶決議、賛成国減る 核禁言及なしに不満」

以下、朝日新聞デジタル版(2017年12月5日13時32分)から。 国連総会(193カ国)は4日の本会議で、日本が24年連続で提案した核兵器廃絶決議案を賛成156カ国、反対4カ国、棄権24カ国で採択した。賛成は昨年から11カ国減った。決議が今夏採択の…

「原発新設、議論着手へ=エネルギー計画見直しで―国民理解に課題・経産省

以下、時事通信(12/3(日) 15:41配信)より。 経済産業省は、原発の新設や建て替えの必要性に関する議論に近く着手する。 2030年までの国の政策方針を定めた「エネルギー基本計画」改定に際し、地球温暖化対策の枠組み「パリ協定」を踏まえた50年までの長期…

「被爆者証言を絵に 広島・基町高校の活動、舞台劇で上演」

以下、朝日新聞デジタル版(2017年11月6日16時51分)から。 広島市中区の市立基町(もとまち)高校の生徒たちは10年前から、広島原爆の被爆者の体験を絵に描いている。その活動をモデルにした舞台劇「あの夏の絵」が7日、上演を続けてきた東京の劇団「青…

「「核禁条約、一発も減らせない」米政権が改めて反対強調」

以下、朝日新聞デジタル版(2017年10月7日10時12分)から。 核兵器禁止条約の実現に貢献した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)のノーベル平和賞受賞が決まったことについて、米国務省の報道官は6日、朝日新聞の取材に対し、「平和賞授…

「条約交渉会議議長「平和賞、戦ってきた全ての人々の物」」

以下、朝日新聞デジタル版(2017年10月7日06時59分)から。 核兵器禁止条約交渉会議の議長を務めたコスタリカのホワイト大使は6日、ICANのノーベル平和賞授賞について、「国際法において核兵器を禁止することは、各国政府と市民社会がともに働くという…

「政府、平和賞にコメント出さず 外務省幹部「立場違う」」

以下、朝日新聞デジタル版(10/6(金) 21:18配信)から。 日本政府は、核兵器禁止条約採択に貢献した核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のノーベル平和賞受賞の報を複雑な思いで受け止めている。核廃絶へ向けた意義を認める一方、核・ミサイルの脅威を高…

「「活動追い風に」被爆者団体も歓迎 ICANに平和賞」

以下、朝日新聞デジタル版(10/6(金) 20:12配信)から。 ICANのノーベル平和賞受賞決定を被爆者や被爆者団体関係者も歓迎した。 8歳の時に長崎で被爆した日本被団協の鹿島孝治代表理事(80)=兵庫県伊丹市=は「ICANは共に核兵器禁止を訴える仲…

「ノーベル平和賞にNGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」」

以下、朝日新聞デジタル版(2017年10月6日18時22分)から。 ノルウェーのノーベル委員会は6日、2017年のノーベル平和賞を、核兵器の非合法化と廃絶を目指す国際NGOで、今年の核兵器禁止条約成立に貢献した「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN…

冷戦下の民間防衛"Duck and Cover"

米ソの冷戦時代の1950年代、アメリカ合州国は、ソ連の原爆に対する対策として、"duck and cover"という標語が使われた。いわゆる民間防衛として、「しゃがんで、覆う」というものだ。放射能もその分防げると考えた。 1950年代の"Duck and Cover"は、今では笑…

「「焼き場に立つ少年」血にじむ唇 米写真家の被爆地記録」

以下、朝日新聞デジタル版(2017年8月9日18時37分)から。 原爆投下後の長崎で、亡くなった幼子を背負う「焼き場に立つ少年」。撮影した米国の従軍カメラマン、故ジョー・オダネルさんの妻が夫の生涯をたどり、長崎原爆の日の9日に著書が出版された。「投下…

「長崎の被爆者、首相に「どこの国の総理か」 核禁条約で」

以下、朝日新聞デジタル版(2017年8月9日21時56分)から。 長崎では9日、核兵器禁止条約の交渉にすら参加しない政府の姿勢に「理解できない」「極めて残念」と批判が相次いだ。安倍晋三首相は「(条約に)署名、批准を行う考えはない」と記者会見で明言。被…

 「長 崎 平 和 宣 言」

以下、「平成29年 長崎平和宣言」。 長崎市HPより。 「ノーモア ヒバクシャ」 この言葉は、未来に向けて、世界中の誰も、永久に、核兵器による惨禍を体験することがないように、という被爆者の心からの願いを表したものです。その願いが、この夏、世界の多く…

「長崎市長、平和宣言で政府批判 「姿勢理解できない」」

以下、朝日新聞デジタル版(2017年8月9日11時47分)から。 長崎に原爆が投下されて72年となった9日、長崎市の平和公園で平和祈念式典が開かれた。田上富久・長崎市長は平和宣言で、今年7月の核兵器禁止条約の採択を「被爆者が長年積み重ねてきた努力がよ…

ヒロシマの「平和宣言」

ヒロシマの「平和宣言」。 以下、広島市のHPより。 http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1110537278566/ 平和宣言 皆さん、72年前の今日、8月6日8時15分、広島の空に「絶対悪」が放たれ、立ち昇ったきのこ雲の下で何が起こったかを思い浮かべてみ…

「演説に会場が涙 サーロー節子さん、核廃絶求め72年」

以下、朝日新聞デジタル版(2017年7月9日01時00分)から。 ヒバクシャの訴えが、世界を動かした。米ニューヨークの国連本部で7日採択された核兵器禁止条約。むごたらしい被爆者の体験と悲痛な叫びが、新たな国際ルールに結実した。ただ、核保有国や日本政府…

「核兵器禁止条約採択、米など反発 日本は「署名しない」」

以下、朝日新聞デジタル版(2017年7月8日10時36分) 核兵器の使用や保有などを法的に禁ずる核兵器禁止条約が7日午前(日本時間7日深夜)、米ニューヨークの国連本部での条約交渉会議で採択された。「核なき世界」を長年訴え続けてきた被爆者や条約推進国の…

作業員1人肺から2万2千ベクレル 国内最悪の内部被曝

以下は、朝日新聞デジタル版(6/7(水) 12:43配信)から。 茨城県大洗町の日本原子力研究開発機構大洗研究開発センターで、ウランとプルトニウムが入った保管容器から放射性物質が漏れて作業員5人が被曝(ひばく)した事故で、原子力機構は7日、このうちの…

映画「この世界の片隅に」を観てきた

劇場に出かける時間が取れず、観ることがなかなかできなかったのだが、評判のアニメ映画「この世界の片隅に」をようやく観てきた。 前半に誤解を恐れずいえば”退屈する”ほど当時の日本の暮らしが丹念に描かれる。すずさんの性格も丁寧に描かれる。だからこそ…

「530シーベルトの衝撃 福島2号機、見通せない廃炉」

以下、朝日新聞デジタル版(2017年2月3日00時23分)から。 炉心溶融事故を起こした東京電力福島第一原発2号機は、原子炉圧力容器の外側でも毎時530シーベルトという高い放射線量だった。人が近づくと死に至る強さで、調査用ロボットを入れる予定だった場…