Peace

「安保法、成立へ 海外で武力行使に道 自公、違憲批判押し切る」

朝日新聞デジタル版(2015年9月19日05時00分)から。 安全保障関連法案が19日、参院本会議で成立する見通しになった。民主党など野党5党は18日、安倍内閣不信任決議案の提出などで採決に抵抗したが、自民、公明両党はこれらを否決して押し切り、法案は…

「「テロの標的になる可能性高まる」 NGOに広がる懸念」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年9月19日00時33分)から。 18日の夕刊に掲載された記事(佐々木亮、遠藤雄司、山本亮介)に、あらたな記事(沢木香織)が付け加えられている。 自衛隊の武器では安全は守れない。日本への反感を招くだけだ――。参院特別委員会…

「「何やってんだ!」「全部可決!」 怒号の中で採決」

朝日新聞デジタル版(2015年9月17日20時40分)から。 17日午後4時半、安全保障関連法案を審議してきた参院特別委員会。野党から出された鴻池氏に対する不信任の動議が否決され、鴻池氏が委員長席に座った直後、与野党の議員が委員長席に向かって殺到した…

「安保、採決巡り緊迫 参院委、総括質疑に野党抵抗 未明まで折り合わず」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年9月17日05時00分)から。 安全保障関連法案を審議する参院特別委員会は16日、これまでの審議を締めくくる首相出席の総括質疑を開くかどうかで与野党の対立が激化し、17日未明まで攻防が続いた。自民、公明両党は質疑後…

「「元最高裁判事・浜田邦夫さんとSEALDS・奥田愛基さん

以下、朝日新聞デジタル版(2015年9月16日)の「天声人語」から。 ユーモアを愛する人なのだろう。元最高裁判事の浜田邦夫さんの発言はなかなか魅力的だった。与野党の政治家に「知性と品性と理性」を尊重するよう呼びかけた。「少なくとも見せかけだけでも…

「「憲法の危機」思いは一つ 学生メンバーと元最高裁判事」

朝日新聞デジタル版(2015年9月16日05時17分)から。 元最高裁判事の浜田邦夫さん。SEALDSの奥田愛基(あき)さん。いずれのスピーチも素晴らしいものだった。 安倍首相の話はもとより、政治家より、人の心を打つものがあった。自分の頭で考え、自分の頭で判…

「安保法案、こう思う 赤川次郎さんら著名人、意見発信」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年9月16日14時49分)から。 安全保障関連法案をめぐり、俳優や歌手ら著名人の発言が目立っている。この夏以降、多くの憲法学者から「憲法違反だ」との見解が示されたことや、衆院の特別委員会で採決が強行されたことをきっか…

「97歳「共育」問い続ける 教育研究者・大田堯さん」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年9月5日05時00分)から。 安全保障関連法案が突きつけられた戦後70年の夏、学びを変えることから命と平和に向き合おうと説き続ける老学者がいる。97歳の大田堯(たかし)さん。上からの「教育」から、対話による「共育」…

「「いつか教科書に載る景色」 国会前デモ、なぜ広がった」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年8月31日05時10分)から。 安全保障関連法案を審議している国会議事堂は30日、法案反対の声に包まれた。安倍政権の政策すべてに反対というわけではないという人もおり、デモ参加者は立場を超えて法案反対で足並みをそろえ…

「安保法案反対、全国で一斉抗議 国会前でも廃案訴え」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年8月30日19時59分)より。 参院で審議中の安全保障関連法案に反対する市民による抗議行動が30日、東京・永田町の国会議事堂前や周辺を埋めた。主催者発表によると、参加者は12万人で、安保法案をめぐる抗議行動では最大…

「戦後70年 益川敏英さん「憲法9条を守ろう、どんな小さな声でも集まれば大きな声になる」」

以下、毎日新聞(2015年8月14日)から。 国家は巧みに国民すべてを取り込み、精神動員をする 戦争に対し、一人一人の市民はどのように向き合うべきなのか。国家権力の巨大な意志に対し、どのように相対していけばいいのか。ノーベル物理学賞を受賞し、記念講…

「科学者は戦争で何をしたか」を読んだ

2008年にノーベル物理学賞受賞。素粒子理論が専門だから、私はこれまで益川敏英氏の本を読んだことはなかった。 安保法制、解釈改憲を批判する益川教授の本ということで「科学者は戦争で何をしたか (集英社新書)」を読んでみた。 益川敏英先生の「甘いといわ…

「特攻の無念、若者の心に生きる 元予科練生の投書、デモ参加者ら読み継ぐ」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年8月21日16時30分)から。 特攻隊員を目指す予科練生だった86歳の男性が新聞に寄せた投書が今夏、SNSを通して広がり続けている。安保関連法案に反対の声を上げる若者の姿に特攻に散った仲間や自分を重ね、「オーイ、今…

「あんな死に方、もう二度と 高木敏子「ガラスのうさぎ」」

朝日新聞夕刊の「時代のしるし 戦後70年」という欄で、高木敏子さんの「ガラスのうさぎ」が紹介されていた。 わたしも以前読んで、本ブログで紹介したことがある。 以下、朝日新聞デジタル版(2015年8月18日16時30分)から。 先日、私の講演に来たことのある…

「天皇陛下のおことば全文 戦没者追悼式」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年8月15日12時41分)から。 「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。 終戦以来既…

「天皇陛下「さきの大戦に深い反省」 戦没者追悼式で言及」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年8月15日12時40分)から。 天皇陛下は即位後、毎年欠かさずに全国戦没者追悼式に出席して「おことば」を述べてきた。例年大きな変化はなかったが、今年は「さきの大戦に対する深い反省」を始め、新しい表現が盛り込まれた。 …

「日本のオーストラリア本土攻撃 今も根強い「侵略説」」

オーストラリア人と話をするには、日本軍によるダーウィン空爆や日本の特殊潜航艇がシドニー湾に迫ったこと、カウラ日本兵捕虜脱走事件などを知らないといけない。 そして、ココダ・トレイルも、そうした一つである。 かなり前のことになるが、オーストラリ…

「踏み出した武器輸出 国内で展示会、海自も出展 日本の最新兵器、各国軍人が注目」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年7月26日05時00分)から。 安倍政権が掲げる「積極的平和主義」のもとで武器の輸出規制が緩められて1年余。横浜では国内初の大規模な兵器展示会が開かれ、豪州への潜水艦輸出交渉も進み、官民あげた輸出への取り組みが本格…

「美輪明宏さん、涙こらえ戦時体験語る 寂聴さんと対談」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年7月25日23時31分)から。 僧侶で作家の瀬戸内寂聴さん(93)と歌手の美輪明宏さん(80)が25日、被爆70年を迎える長崎市で対談した。安倍政権が安全保障関連法案の成立を急ぐなか、自身の戦争体験に触れつつ「この…

「安保法制「絶対に廃案にして」 瀬戸内寂聴さん訴え」

以下、朝日新聞デジタル版(7月25日(土)23時12分配信)から。 作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん(93)が25日、長崎市で報道陣の取材に応じ、安倍政権が成立を急ぐ安全保障関連法案について「戦争にいい戦争はない。あらゆる戦争は大量殺人。安保法制に反対し…

「70年談話、学者の危機感」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年7月25日05時00分)より。 三谷太一郎さん、大沼保昭さん、藤原帰一さんの(座談会)「70年談話、学者の危機感」から。 座談会の内容は、略。 戦後70年の安倍首相談話が内外の注目を集める中、日本を代表する国際法学者…

「安保法案に抗議声明 益川氏ら学者150人が会見」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年7月20日21時09分)より。 「安全保障関連法案に反対する学者の会」に賛同する大学教授ら約150人が20日、東京都内で記者会見し、安保法案に対し「世論調査で反対多数の状況での強行採決は、国民の意思を踏みにじる立憲…

「内閣不支持46%、支持37% 朝日新聞社世論調査」

朝日新聞デジタル 版(7月19日(日)23時37分配信)より。 ■安保法案採決「よくない」69%/新国立白紙「評価する」74% 安全保障関連法案の衆院通過を受け、朝日新聞社は18、19の両日、全国緊急世論調査(電話)を実施した。安倍内閣の支持率は37%…

「「学問は権力の下僕ではない…京大有志の声明、共感広がる」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年7月18日22時20分)から。 衆院を通過し、審議が参院に移ることになった安全保障関連法案。憲法学者らから「法案は違憲」との指摘を受けながら成立へ突き進む安倍政権に対し、一風変わったメッセージで待ったをかけようとす…

「<本社世論調査>内閣支持率急落35% 不支持51%」(毎日新聞)

以下、毎日新聞デジタル版(7月19日(日)9時0分配信)から。 <本社世論調査>内閣支持率急落35% 不支持51%安倍内閣の支持率推移 毎日新聞は17、18両日、安全保障関連法案の衆院通過を受けて緊急の全国世論調査を実施した。安倍内閣の支持率は今月…

昨日の東京新聞の社説から

以下、昨日の東京新聞の社説から。 安保法案、衆院通過 民主主義の岐路に立って 2015年7月17日 主権者である国民の多数が反対する法案がなぜ、衆院を通過してしまうのか。戦後七十年の節目の今年、私たち日本の民主主義は岐路に立たされている。 憲法学者の…

「(インタビュー)イラク派遣のストレス 元自衛隊中央病院精神科部長・福間詳さん」

朝日新聞デジタル版(2015年7月17日05時00分)から。 自衛隊にとって、過去に「最も戦場に近い」とされたのが、イラク・サマワでの人道復興支援活動だった。当時、サマワの宿営地に出向き、約3千人の心理調査に当たった精神科医がいる。「非戦闘地域」での…

「(耕論)試練に立つ民主主義 井筒高雄さん」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年7月16日05時00分)から。 ノンフィクション作家・澤地久枝さんの意見「絶望せずにモノ言う勇気を」は割愛した。 ■「憲法遵守」の誓いに反する 井筒高雄さん(元陸自レンジャー隊員) 自衛隊員は全て、入隊時に服務の宣誓を…

「安保法案NO、学問の垣根越え」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年7月15日05時00分)から。 (ウォッチ安保国会)安保法案NO、学問の垣根越え 学者9766人が賛同、廃案要請 安全保障関連法案を審議する衆院特別委が15日の採決を決めるなか、法案に反対する人たちの輪が広がっている…

「安保法案、衆院委で可決 与党が採決強行」

朝日新聞デジタル版(2015年7月15日12時59分)から。 安全保障関連法案は15日午後、衆院特別委員会で採決が行われ、自民・公明両党の賛成多数で可決された。審議を締めくくる総括質疑の終了後、維新の党が退席し、民主・共産両党が抗議する中、与党が採決…