Rotorua

湖でのフライフィッシングをしに、みんなで出かける

ウェーダーとロッドを積み込んで、二台の車でレイの小屋を後にする際に、南アフリカ出身のチャールズ(仮名)が来た。 彼もコーケージアン(白人)である。チャールズも車をレイの小屋前に乗り捨てて、レイの車に同乗することになった。 実は私はこの4月に自…

レイにハッチェリーに連れていってもらい、ハッチェリーの見学

朝釣りを終え、朝飯を済ませて、われわれの講師レイの小屋に、生徒みんなで出かけた。 彼の小屋は釣り宿から近く、車で5分程度だ。 釣り宿には、みな車で来ているが、二台の車にみんなで乗り込むことにした。ニュージーランドの水準からすると、かなりきれい…

マイケルと朝釣りに出かけるが釣果なし

アイリッシュのマイケルはとても頑張り屋で、朝の5時ごろに眼を覚ました。朝釣りということで、私も彼と一緒に出かけることにする。 釣り宿から歩いて5分程度で渓流に着いてしまうのだが、ウェダーをはきながらロッドやロッドのラインが小枝にひっかからない…

渓流でのフィールドワーク的講義が始まった

釣り宿に戻ると、フライフィッシングの講師のレイがいた。ロサンゼルスに滞在してたから、久しぶりにの再会だ。 オキーフで、レイの兄弟に会ったよと言って、もらった名刺を見せたら、笑いながら「奴は本当の兄弟じゃないよ」と言う。 いわゆる釣り仲間で、…

ウェーダーを借りに、ロトルアの町中に行く

ところで、オキーフというのは、典型的なアイリッシュの名前だ*1。 オキーフと言えば、私も訪ねたことのあるアメリカ合州国のニューメキシコ州をこよなく愛した画家のジョージア=オキーフ(Georgia O'Keeffe)が有名だろう。 このオキーフという名前の釣り道…

安くて快適な釣り宿

パラダイスバレー(Paradise Valley)にある釣り宿には早めに着くようにハミルトンを出発した。 パラダイスバレーはロトルアの中心地からほんの少し離れているだけだが、羊がたくさん放牧されていて、まさに田舎の雰囲気だ。 釣り宿では、フライフィッシングの…

オークランド・ロトルア・ワイトモ洞窟の三角ツアー

久しぶりにロトルアを訪問するので、ロトルアでまだ見てないところもついでに見ることにしようと思い、フライフィッシングの後も延泊するかもしれないとアレックスとジュディに言って出かけた。 釣果がなければ、キャンプもできるように、テントなどのアウト…

明日ロトルアにフライフィッシングに出かけます

ロサンゼルスに急遽出かけることになったためにフライフィッシングの授業は最後の2回を休む結果になったのだが、そのフライフィッシングのウィークエンドワークショップが泊まりがけでロトルアであるので、講師にメールを出して参加することにした。 ロサン…

埋もれた村のひとつを訪れる

テワイロア村(Te Wairoa)という1886年の噴火によって埋もれてしまった村を訪れてみた。博物館があり、歴史的な資料が充実して展示されている。 http://www.buriedvillage.co.nz/ 博物館の入り口でワラを編んでいるマオリの男性に私は、「テナークェエーホア…

タラウェラ道路にも行ってみた

私が4月にサイクリングで一周したロトルア湖を周遊する自動車道路からタラウェラ湖に通じる道路が、タラウェラ道路と呼ばれている。タラウェラの名がつくものは、タラウェラ山、タラウェラ湖、タラウェラ道路と、ロトルアには少なくない。 例の1886年のタラ…

ロトマハナ湖からタラウェラ山を眺める

ワイマングのウォーキングの最終地点はロトマハナ湖(Lake Rotomahana)になる。実はロトルアのロトも、ロトマハナ湖のロトも、マオリ語で「内側」「湖」という意味だから、ロトマハナ湖は、建長寺のことをイギリス語でKencho-ji templeというのと同じように、…

ワイマング火山渓谷も見所がいっぱいですごい所だ

ワイオタプからワイマング道路を通ってワイマング火山渓谷(Waimangu Volcanic Valley)を訪れた。ここは歩いてロトマハナ湖(Lake Rotomahana)に至る山歩きが楽しめるのだが、先ほどから小雨が降り続いている。カフェで一休みしてから、雨合羽を身に着けて、歩…

ワイオタプはなんだかものすごい

「聖なる水」という意味のワイオタプ(Waiotapu)は、ロトルアの南に位置している有名な地熱地帯なのだが、今日はここを訪問する予定だ。 ロトルア周辺にはたくさん行くべきところがあるが、ここも訪問すべき有名な温泉地帯のひとつである。 http://www.geyser…

ロトルア博物館再訪

ファカを後にして、次にロトルア博物館を再訪した。 ここも4月に訪れたところなのだが、南半球にあるニュージーランドが、ヨーロッパに対して客を呼ぶために、温泉治療をアピールして、ロトルアにバスハウス(Bath House)と呼ばれるチューダー朝様式の一大サ…

ファカレワレワ地熱地帯再訪

だから今日から本格的なロトルア観光になる。 ロトルアでは、まず4月に訪れたファカレワレワを再訪することにした。ファカレワレワはガイザー(Geyser)と呼ばれる間欠泉が有名で、ロトルアでは定番中の定番である。間欠泉(ガイザー)とは、噴水のように吹き…

レンタカーを借りてロトルアへ

大学はまだ休みではないけれど、週末を利用して小旅行に出かけようと思う。レンタカーを借りて、ロトルアに行ってみることにした。 レンタカーは、一日の走行距離が150キロまでなら一日47.0ニュージーランドドルで、それ以降は1キロごとに20セントかかる。だ…

観光案内所まで車で送ってもらう

同宿の者がフライパンで肉を焼いて朝食をつくっている。私の朝食は、ストロベリーヨーグルト、オレンジジュース、それと久しぶりのカップラーメンという妙な取り合わせ。朝食を済ませて、荷造りをする。 観光案内所までインド人の店主に車で送ってもらうこと…

画像データをCDに焼いてから、日本食を楽しみ、宿に帰る

インターネットカフェに行って、デジタルカメラで撮影したデータをCDに焼いてもらう。15ドルだそうだが、前の客のCDを焼く値段を間違えたようで、その女性店員に男性の店主が猛烈な勢いで怒っている。このインターネットカフェの女性店員とも顔見知りになっ…

ロトルア湖畔のオヒネムツを訪れる

町の中心にもどり、観光案内所で、ハミルトン行きのバスの予約をする。 ロトルア湖の周辺を再度歩く。この公園の周辺は市民の憩いの場所になっていて雰囲気がよい。野鳥はたくさんいるし、小さなものだが、子どもを馬に乗せる特設会場を設けたりしている。子…

マオリのコンサートを楽しみ、マオリの問題を少し考えた

マオリのコンサートの公演時間が近づいてきた。屋外に舞台もあったが、今日は室内でやるという。公演時間になると、客席は満員で立ち見もいるほどだ。コンサートはなかなか充実していて迫力もありなおかつ楽しいものだった。戦さに出陣する際に勝利を願って…

ファカレワレワの間欠泉を見る

ファカレワレワでは、所定の場所(Pohutu Geyser Look Out)で、噴出している間欠泉の噴水を見ることができる。風向きで変化するが、煙がもうもうと立ち上がっている。向こう側にも観察できる場所があり、たくさんの観光客が見物している。硫黄泉の噴水を観察…

初めてマオリのハンギ料理を食べる

ファカレワレワ入り口付近に、マオリの集会所であるマラエがある。雨はあがっていた。 さて、マオリ料理のハンギを食べてみよう。ハンギ料理とは、マオリの伝統的な料理で、ハンギは「単なる料理ではなく、偉大なる自然に感謝しつつ、その恵みを自分の身体の…

ファカレワレワ訪問

さて、有名なファカレワレワに行かないといけない。ファカレワレワは博物館と反対側にある。ファカレワレワまで車で送ってくれると言ってくれていたので宿に戻るが、インド人店主はいなかった。仕方がない。ファカレワレワまで自分で歩いて行くことにしよう…

歴史を学べるロトルア博物館は面白い

朝、もう一日このモーテルに泊まりたいとインド人の店主に伝え、部屋を変わる。今度の部屋の広さはあまり変わらないが、値段的には安くなって45ドルで3199円。これは納得できる値段だ。 午前中に、ロトルア博物館(Rotorua Museum of Art & History)に行き、…

イングランド人の一人旅をしている若者と語り合う

宿に帰ると、青年がテレビを見ている。アレックス(仮名)というイングランド出身で、彼も一人旅らしい。一人旅をしているなんて変わり者じゃないのかと言うと、たしかに西洋社会では伝統的にはカップルが主流だが、最近はそうでもなくなってきたと言う。彼…

ロトルアは日本気分にさせてくれる町だ

サイクリングを楽しんだのちに風呂に入るというのは、私が日本でよくやる遊びのひとつである。久しぶりにというほどでもないが、お風呂で日本語を喋ったら、もうすっかり日本気分だ。今日は日本食に行きたくなって、大和という寿司バーで食事をする。 日本人…

ロトルアの客層は国際的だ

子どもがニュージーランド人と結婚することになったので、結婚式に参加するためにウェールズからやって来た男性とか、アメリカはカリフォルニアからやって来た白人と黒人の男性二人組みの方とか、サンディエゴから来たヒスパニック系の夫婦とか、いろいろな…

もっと休みをとって、小グループか個人で自立的な旅をしよう

これは必ずしも非難しているわけではないのだが、日本の休暇は非常に短い。それとやはり外国旅行では言葉の壁がある。レストランに行っても何をどう頼んでいいのか、ゲームの仕方が違うので、西洋におけるゲームの仕方がわからない。だから、添乗員さんにお…

ポリネシアンスパで疲れを癒す

レンタル自転車屋にバイクを返しに行ったときには、ヘロヘロだった。汗をかいたので、定番であるポリネシアンスパスパ(Polinesian Spa)という温泉に行くことにしよう。値段は高くて30ドル。パスポートなどの貴重品を持っているので、受付で必要ないんじゃな…

ロトルア湖を一周すると、硫黄の匂いが鼻をついた

ダウンタウン(シティセンター)に近づくと、懐かしい硫黄の匂いが鼻をついた。ファカレワレワの硫黄温泉の匂いだが、これは温泉卵の匂いだ。まさに日本を思い出させる臭いである。市内に近づくと車線も増えてくる。自転車に乗っている子どもたちがいるが、…