SG旅

ティオン・バルに昼飯を食べに出かける

昨晩のチョンプチョンプに気をよくした私は、本日の昼食として、ティオン・バル(Tiong Bahru)にあるクックトフードセンター(Cooked Food Centre)に行ってみることにした。 駅前にいた若い中国系男性に道を聞いたが、大体二回くらい言わないと通じない。 ティ…

マッケンジーホステルでの三日目の朝食

マッケンジーホステルで三日目の朝を迎えた。 朝飯でよく一緒になるアフリカ人と今朝は話をしてみたら、自分はナイジェリアから来ていると彼は言った。 私がアフリカのことを何も知らないだろうと推測したのであろう。事実アフリカについて私は無知なのだが…

チョンプチョンプはえらい

セラングーンの駅をおりて、私はタクシーをつかまえることにした。 タクシーの運転手は、昨年ロトルアにも行ったことがあるらしい。 タクシーの運転手に、「ボートキーなんかは、洒落ていて、カップルで来るなら最高なんだろうけれど、俺のように一人で飯を…

チョンプチョンプは大衆的な食事どころ

クラークキーまで歩いて戻り、再度地下鉄MRTに乗る。 地下鉄の中の乗客の一人に「このチョンプチョンプに行きたいんだけど、セラングーン(Serangoon)駅で降りたらいいのでしょうか、それともコバン(Kovan)駅でしょうか」と聞くと、「セラングーンとコバンの…

シンガポールの旅では何といっても最大の楽しみは夕飯の時間だ

再度、クラークキーから、フォートキャニングパークのフォートキャニングセンターにあるというカフェアトサンライス(Cafe at sunrice)に行ってみたら、一般の客に公開することはすでにやめているようで、どうやら料理学校のようになっている様子だった。 お…

シンガポール歴史博物館を訪れる

シンガポールでは、私はなるべく多くの博物館を訪れること、なるべく多くのシンガポール人と直接話をすること、シンガポールの料理を楽しむこと。最低限、この三つをやろうと思っていた。 イメージ博物館を訪れることができなかった私は、シンガポール歴史博…

シロソ砦の博物館

プリズナー博物館で観た絵もたくさん掲示されていた。 メッセージボードがあったので、「一人の日本人、そして教育に携わる者として、全ての日本人、とりわけ若い世代の日本人に、シンガポールのシロソ砦の博物館、そしてプリズナー博物館を訪れ、歴史的教訓…

シンガポールの歴史

イギリス軍に支配されていたシンガポールは、1942年より1945年までの3年半、日本統治の時代に突入する。シンガポールが日本によって昭南島(しょうなんとう)と呼ばれた時代だ。 広島、長崎に原子爆弾が落とされて非戦闘員も大量に殺戮され、無条件降伏で終…

シロソ砦の展示から学ぶ

シロソ砦入場料の8ドルを支払って敷地内に入る。バスでシロソ砦の高台まで連れて行ってくれて、そこから自分で歩いて回ることになる。 イギリス軍がここを守っていて、日本軍が攻めてきた際にも、イギリス軍がここから防衛しようとしたように、シロソ砦には…

セントーサのシロソ砦を訪れる

ケーブルカーでセントーサに着いてみると、観光客用の蛇使いがいる。日本人の家族旅行者で男の子が蛇を身体にまきつけて母親が写真撮影をしていた。 セントーサではバスが三経路ほど走っているようで、シロソ砦(Fort Siloso)方面のバスでシロソ砦に向かう。

ケーブルカーに乗ってセントーサをめざす

セントーサに行くために、地下鉄MRTで、ハーバーフロント(Harbour Front)に私は向かった。 ハーバーフロントからは、フェリーに乗るかケーブルカーに乗るしかなさそうだ。 ハーバーフロント駅を出ると、ケーブルカーが上空でぶらさがっている光景が見えた。…

セントーサの名前のもつ意味

今日わたしはセントーサ(Sentosa)を訪れる予定だ。 初めてこのセントーサという名前を聞いたときは、日本語から来ているのだとてっきり思ってしまった。 前にも書いたように私はハワイ島を娘と二人で訪れたことがあるのだが、ハワイ島のヒロに、スイサンとい…

安い安いという日本人の視点だけではダメだ

私がインターネットをやっていると、アフリカ系の若い泊り客が受付に来て、交渉している。どうやら宿泊料が滞っているらしい。 中国系のおかみは、ものすごい剣幕で、払えなかったら出て行くんだよと何回も念を押していたが、最後は支払いを待つように許して…

マッケンジーホステルの朝はいい

いつもながらマッケンジーホステルの朝食はいい。 ここでは温かい紅茶が飲めて、食べ物はふんだんにある。 ここに泊まっている人たちは、イギリスやドイツなどのヨーロッパ系、アジア系は中国人、アフリカのナイジェリアからの人たちと、国籍はさまざまだ。…

中国系庶民の店は層があつい

地下鉄で一駅、チャイナタウンに行ってみたが、店はすでに閉店時間の様子。 チャイナタウンの駅前のスタンドのような店で中国系の家族や友人たち、数名の男性が一人で麺を食べている。どうやら今日の私にはこの雰囲気の方が似つかわしい。 注文しようと私が…

ボートキーのひとつのパブに入ったら、ビールが16ドルもする

ボートキーにロンリープラネットガイドで名前を聞いたことのあるバーがあったので、そこに入ってみた。 ライブ演奏が始まりそうなので、ビールを頼もうとしたら、品数が少ない。ニュージーランドではほとんど見かけないハイネッケンなどのビールもある。 ハ…

夜のボートキーを歩くが、一人じゃ面白くない

クラークキー駅はシンガポール川に面して位置している。ここからは、ボートキー(Boat Quay)、クラークキー(Clarke Quay)というシンガポール川に沿ってレストランがずらりと軒を並べている。 シンガポール川では、船で移動している観光客も多い。 川べりのそ…

シンガポールではなんといっても夕食が楽しみ

リトルインディアからフォートキャニングパーク(Fort Canning Park)を歩く。ここにカフェアトサンライス(Cafe at sunrice)という食事どころがあって、ここがお薦めとロンリープラネットに書いてあったからだ。 夜に歩いているせいなのか、そのカフェを見つけ…

アダプターを買うためにブギスの駅で降りる

リトルインディア近くのブギス(Bugis)の駅で降りてみると、1ドルでやしのみのジュースを売っている。凍らせたやしのみを自然解凍させ、頭の部分を包丁で、たたき割るように、丸くくりぬいている。暑いせいか、結構人気がある。白い身もプラスチックのサジで…

イギリス帝国主義と日本帝国主義のはざまで翻弄されたシンガポール

シンガポールにとって、イギリス帝国主義が日本帝国主義にとって代わられて、3年半占領下に置かれたわけだが、1945年8月、広島・長崎に原爆が投下され、無条件降伏をした日本に代わって、再度イギリスがシンガポールを占領することになる。 こうして、シンガ…

シンガポール国立大学出の歴史専攻の若い男性係員と話をする

この中国系の若い係員と話をしてみると、以下のような書籍を紹介してくれた。 “The Japanese Occupation 1942-1945 A Pictorial Record of Singapore During the War” National Heritage Board (National Archives of Singapore) ISBN:981 204 7417 “Changi …

プリズナー博物館で、シンガポールが昭南島であった時代を振り返る

インド系の係員がいて、写真撮影について聞いてみると、残念ながらこの博物館では撮影は禁止ということだ。 第二次世界大戦中に日本軍がマレー半島を南下し、シンガポールを占領した歴史を日本人、とくに若い人たちはほとんど知らない。 イギリス人が戦争捕…

チャンギ空港に来た私のもう一つの目的はプリズナー博物館を訪れること

私がチャンギ空港に戻って来たもう一つの目的は、プリズナー博物館に行くことだ。この博物館はチャペルも併設になっている。 空港で聞くと、空港から歩いて行くような距離じゃないというので、タクシーを使って行くことにした。 このタクシー乗り場でタクシ…

チャンギ空港で電気コンセントのアダプターを探し回る

シンガポールの地下鉄に生まれて初めて乗った私の目的地は、チャンギ空港だった。 昨日着いたばかりのチャンギ空港に戻ろうとしたのは、2つ理由があって、ひとつは電気コンセントのアダプターを買うためだ。 最近の電化製品、コンピュータやデジタルカメラの…

シンガポールの地下鉄に乗ってみると、日本に帰ってきたような気分になる

シンガポールの地下鉄に乗ってみると、顔つきのはっきりとして肌の色が褐色のインド系や、回教徒は服装でわかるが、中国系は、チャイナドレス風のファッションでもしていないと顔つきだけでは日本人と同じで明確に中国系ともわからず、地下鉄に乗って乗客を…

地下鉄MRTのパスカードを買う

朝食を食べて、シャワーを浴びたら、いよいよシンガポール探索だ。 リトルインディア(Little India)駅近くの売店は、もちろんインド系で、インド的な匂いのする香をたいたりしている。日本のキオスクのような売店と同じような店構えなのに、雰囲気は大違いだ…

朝食が気に入ったので、マッケンジーホステルに連泊することにした

マッケンジーホステルの朝食はよい。 セルフサービスで、皿やフォーク、ナイフ、カップの皿洗いもしないといけないけれど、バナナから、ゆで卵、ソーセージの茹でた奴、トマト、きゅうり、中国風タマゴ料理、チャオメン、トースト、バター、ジャムなどがふん…

シンガポールは眠らない街

時差のせいか、夜中の3時に眼を覚ましてしまった。ニュージーランドなら朝の7時だ。すると驚いたことに、ホステルの受付に男性が眠らずにいる。さらにまだインターネットをやっている客もいる。 シンガポールは、日本のノリだ。そして、それはけっして良い方…

近くのインド人経営の店で軽食を取る

マッケンジーホステルの受付は2階にあった。重たい荷物を持ち込んで、受付でパスポートを確認される。リトルインディアにあるこのホステルの持ち主は中国系のようだ。32ドルは高い気がするが、一泊だけ支払って、様子をみることにした。 部屋に荷物を置いて…

タクシーの運転手と話をする

タクシーに乗ると、このタクシーの運転手は、私がマッケンジーホステルを知らないかという。 「地下鉄のリトルインディア駅に近いところで、名前をマッケンジーホステルって言うんだけど」と言っても、通りの名前がわかるとよいのだけれどと言うのだが、あい…