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リトルインディアのバッファロー道路を歩く

リトルインディアに戻り、バッファロー道路(Buffalo Road)を歩く。 ここでは、生活雑貨や、食品、宝飾用品、衣料品などを売っている。 バッファロー道路では、インド音楽が流れ、非日本的な雰囲気を味わうには、うってつけの場所だ。 バングルズというのか、…

アンモーキオ駅付近を歩く

ビシャン駅から、アンモーキオ(Ang Mo Kio)駅までは一駅だ。 バス停の方に向かって道路を渡ると、小さな店がたくさんある。 本を店頭に並べて売っている店があり、ここでは、英語教材や、IT的な教材も売っている。教育熱心な中国系シンガポール人が、こうし…

ビシャン駅付近を歩く

地元のシンガポール人から教えてもらった通り、ニュートン駅からビシャン(Bishan)駅に向かい、ビシャン駅のデパートで買い物をする。 ここで、お土産用にジャックフルーツチップス(Jackfruit Chips)と甘栗を買う。 このジャックフルーツチップスはお薦めだ*1…

シンガポールの中心街は物価が高い

シンガポール滞在中に行っていないところ、オーチャード道路にも行ってみた。この周囲の高級ホテルには、スパやマッサージもあるが、スパを楽しむことは次回にまわすことに決めた。 オーチャードロードは有名な通りだが、今回オーチャードロードは歩かないこ…

シンガポール滞在最終日

今日は成田に向けてチャンギ空港を発つ日だ。 夜の10時30分発なので、夕方まではシンガポールにいられることになる。 まず荷物のパッキングを済ませて、シャワーを浴びる。 マッケンジーホステルのチェックアウトタイムは、お昼の12時だ。ここのホステルはチ…

ナイトサファリのキリンにたしなめられる

ナイトサファリには、こうしたやかましく騒々しいトラムカーを離れて、自分で歩けるコースがある。 このコースの暗闇の中に立っていた、別の中国系シンガポール人に、同じようにトラムカーがやかましいと文句を言ったら、この中国系シンガポール人は、私の言…

定番中の定番、ナイトサファリに出かけてみた

こうして私は大衆食堂ばかりを回っているわけだが、ハイティーなど、日本人観光客の定番コースを私は避けているわけではない。できれば、そうした定番コースも言ってみたいのだが、今回の滞在は日数が限られている。優先順位として、そちらまでまわらないと…

ゴールデンマイルセンターで食事を取って腹ごしらえ

ブギス駅から、ゴールデンマイルセンター(Golden Mile Food Centre)まで歩いて、早めの夕食を取る。 タイガービールを注文して、イカの炒め物が8ドルで高いが、これがうまかった。値段の高いせいなのか、鉄のプレートで出てきた。 次に、ラクサを頼んでみた…

クランジ戦争メモリアルを訪れる

今日は戦争メモリアルを訪れる予定で、戦争記念公園がある最寄のMRT駅は、クランジ(Kranji)駅になる。クランジ駅はシンガポールの北部に位置する。 駅から戦争メモリアルまでは、歩ける距離だが、少し遠い。行きはタクシー利用で、帰りは歩きでいいくらいか…

ヴァンシュでランチを食べる

室内体育館の周辺には人はいないし、いたとしても浮浪者しかいない。 どうみても、ここはスポーツをしにくる場所だ。あたりにゲイラン(Geylang)川はあるが、こんなところにレストランがあるのかという雰囲気だ。 ようやく探し当てたヴァンシュ(Vansh)という…

ロンリープラネットお薦めのインド料理店に出かけてみる

何度も書いているように、今回シンガポールで食べる場所については、短期間の旅行のためにロンリープラネットを参考にまわっている。 ロンリープラネットの著者のお薦めの三箇所のレストランは、以下の三つである。 Cafe at-sunrice Vansh Chomp Chomp この…

みんなイギリスが育てた

日本は、江戸時代の鎖国時代から、開国。そして明治維新は、蘭学から英学への転換でもあった。漢学にも深かった夏目漱石も、日本の知識人はみな、イギリス語の影響を受けた。 これら諸先輩と自分を同列に置くわけにはいかないが、客観的な立場としては、私も…

シンガポール人の英語

シンガポールは英語にやられてしまった国であるが、例えば、リークアンユーは、2つの帝国主義に翻弄された歴史をもつシンガポールの将来を考えて、英語を選んだと言ってもいい。 中国系マレーシア人といっても、英語系と華語系の対立があったようで、この辺…

タイガービールを飲みながらインド系シンガポール人店員と話をする

リトルインディア駅近くのインド人経営のビールが飲める場所でタイガービールを頼むと、いつものように、少しスパイシーで揚げものをつまみにくれる。無料かと聞くと、タダだと言うので、気持ちよくいただく。 このインド人と話をすると、彼の母語は、バーサ…

ナイトライフとして、今夜はコンサートにも行ってみることにした

シャワーを浴びて、今夜は音楽を楽しもうと、ジャズをやっているというシティセンターに再度出かけてみた。 夜の8時を過ぎているのに、シティセンターの洗練されたデパートの店はまだ営業している。食事の代金をみると、デパートのフードコートでも、3ドル、…

インド人男性は、日曜日の夕方に集まって議論をする

リトルインディア駅に戻ると、リトルインディア駅前のパークにたくさんのインド人が集まっている。 近くのインド人にこれは何かと聞いてみると、彼らは日曜日に集まるのが習慣らしい。 宗教的な集会だが、交流を重視したもので、政治的な集会ではないと言っ…

ラッフルズプレイスからシティホールまで歩く

ラッフルズプレイス*1(Raffles Place)からシティホール(City Hall)を歩く定番コースがある。 このウォーキングコースを歩いてみることにした。 ラッフルズプレイスのMRT駅を降りて、Change Alleyを通り、クリフォード桟橋(Clifford Pier)*2、そして素晴らし…

ローパサにも行ってみた

ラッフルズキー(Raffles Quay)駅から反対方向に歩いて、ローパサ(Lau Pa Sat)に行く。 チョンプチョンプ、ティオン・バルなど、これまで私が出かけてみて感動した大衆食事どころ(Hawker Centres)は、すべてロンリープラネットの情報による。ロンリープラネッ…

市民戦争メモリアルを訪れる

以前ウェスティン・スタンフォードホテルと呼ばれたシティホール駅の上にある巨大な建物の隣に、日本占領下に虐殺されたことを忘れないようにと、市民戦争メモリアル(Civilian War Memorial)がたっている。地元では、その形から、箸(the chopsticks)とあだ名…

シンプルなチキンライスに感動する

あちこち回っていると、Hainanese Boneless Chicken Riceと書いてある店の前に、長蛇の列ができている。 見ると、湯気のたっている白米に白いスライスしたチキンをざっとのせて、くるんでいる。お持ち帰りの人が多いようで、二つも三つも買って持ち帰ってい…

ティオン・バルに昼飯を食べに出かける

昨晩のチョンプチョンプに気をよくした私は、本日の昼食として、ティオン・バル(Tiong Bahru)にあるクックトフードセンター(Cooked Food Centre)に行ってみることにした。 駅前にいた若い中国系男性に道を聞いたが、大体二回くらい言わないと通じない。 ティ…

マッケンジーホステルでの三日目の朝食

マッケンジーホステルで三日目の朝を迎えた。 朝飯でよく一緒になるアフリカ人と今朝は話をしてみたら、自分はナイジェリアから来ていると彼は言った。 私がアフリカのことを何も知らないだろうと推測したのであろう。事実アフリカについて私は無知なのだが…

チョンプチョンプはえらい

セラングーンの駅をおりて、私はタクシーをつかまえることにした。 タクシーの運転手は、昨年ロトルアにも行ったことがあるらしい。 タクシーの運転手に、「ボートキーなんかは、洒落ていて、カップルで来るなら最高なんだろうけれど、俺のように一人で飯を…

チョンプチョンプは大衆的な食事どころ

クラークキーまで歩いて戻り、再度地下鉄MRTに乗る。 地下鉄の中の乗客の一人に「このチョンプチョンプに行きたいんだけど、セラングーン(Serangoon)駅で降りたらいいのでしょうか、それともコバン(Kovan)駅でしょうか」と聞くと、「セラングーンとコバンの…

シンガポールの旅では何といっても最大の楽しみは夕飯の時間だ

再度、クラークキーから、フォートキャニングパークのフォートキャニングセンターにあるというカフェアトサンライス(Cafe at sunrice)に行ってみたら、一般の客に公開することはすでにやめているようで、どうやら料理学校のようになっている様子だった。 お…

シンガポール歴史博物館を訪れる

シンガポールでは、私はなるべく多くの博物館を訪れること、なるべく多くのシンガポール人と直接話をすること、シンガポールの料理を楽しむこと。最低限、この三つをやろうと思っていた。 イメージ博物館を訪れることができなかった私は、シンガポール歴史博…

シロソ砦の博物館

プリズナー博物館で観た絵もたくさん掲示されていた。 メッセージボードがあったので、「一人の日本人、そして教育に携わる者として、全ての日本人、とりわけ若い世代の日本人に、シンガポールのシロソ砦の博物館、そしてプリズナー博物館を訪れ、歴史的教訓…

シンガポールの歴史

イギリス軍に支配されていたシンガポールは、1942年より1945年までの3年半、日本統治の時代に突入する。シンガポールが日本によって昭南島(しょうなんとう)と呼ばれた時代だ。 広島、長崎に原子爆弾が落とされて非戦闘員も大量に殺戮され、無条件降伏で終…

シロソ砦の展示から学ぶ

シロソ砦入場料の8ドルを支払って敷地内に入る。バスでシロソ砦の高台まで連れて行ってくれて、そこから自分で歩いて回ることになる。 イギリス軍がここを守っていて、日本軍が攻めてきた際にも、イギリス軍がここから防衛しようとしたように、シロソ砦には…

セントーサのシロソ砦を訪れる

ケーブルカーでセントーサに着いてみると、観光客用の蛇使いがいる。日本人の家族旅行者で男の子が蛇を身体にまきつけて母親が写真撮影をしていた。 セントーサではバスが三経路ほど走っているようで、シロソ砦(Fort Siloso)方面のバスでシロソ砦に向かう。