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もう一度!近現代史 明治のニッポン 「関口宏のもう一度!近現代史」(BS-TBS)。明治・大正を終え、いま昭和史をやっている。 先日「昭和16年(1941)大東亜戦争・戦艦大和完成」を見ていたら、「爆弾位は手で受けよ」という唄が紹介されていた。戦意高揚のた…
American Utopia (soundtrack) David Byrne のコンサート映画 "American Utopia"(2020年)。 そのSoundtrackからの一曲"I Dance Like This"は、アルバム"American Utopia"(2018年)からの一曲。このアルバムからは5曲採られている。 個人的なことなのだが、前…
David Byrne's American Utopia David Byrne のコンサート映画 "American Utopia"(2020年)。 そのSoundtrackからの一曲"Once in a Lifetime"はBrian Enoとの共作。Talking Heads の アルバム"Remain in Light"(1980年)からの一曲。 Remain in Light Talking …
American Utopia (soundtrack) David Byrne のコンサート映画 "American Utopia"(2020年)。 そのSoundtrackからの一曲"Road to Nowhere"は、Talking Heads の アルバム"Little Creatures"(1985年)からの一曲。 Little Creatures Talking Heads The Band & Th…
American Utopia (soundtrack) David Byrne のコンサート映画 "American Utopia"(2020年)。 そのSoundtrackからの一曲"Hell You Talmbout"は、唯一例外的に作者がDavid Byrneではなく他作によるもの*1。ジャネール・モネイ(Janelle Monae)とWondalandによる2…
The Beatles White Album The BeatlesのBlackbird。1968年にリリースされたいわゆるホワイトアルバム中の一曲。 歌詞は、たとえば、以下のサイトを参照。 The Beatles - Blackbird Lyrics | AZLyrics.com たまたまYouTubeを見ていたら、The Beatlesの'Blackb…
The Band(1969) 映画"Once Were Brothers"を2度観て感動したことから、Robbie RobertsonがLevon Helmのために書き下ろしたと思われる"The Night They Drove Old Dixie Down"(1969)について書き始めた。いろいろと調べてみると、詳細に調べないと簡単に書くこ…
Joan Baez The Night They Drove Old Dixie Down 映画"Once Were Brothers"を二度観て観る度に感動し、The Bandの名曲"The Night They Drove Old Dixie Down"について、数日前に記事を書いた。 "The Night They Drove Old Dixie Down"は、The BandのRobbie R…
Once Were Brothers Robbie RobertsonとThe Bandの映画 "Once Were Brothers"は昨年12月に劇場で観てすでに記事も書いたが、"Once Were Brothers"を観ませんかとお誘いがあったので、お誘いを受けてミニシアターに行ってきた。 二度目であったが、映画"Once …
以下、Rolling Stone Japan配信(1/21(木) 17:30)より。 2021年1月20日夜に全米で放映された、ジョー・バイデン氏の米大統領就任を記念する特別TV番組「セレブレーティング・アメリカ」。オープニングにブルース・スプリングスティーンが登場し「Land Of Hope…
少し前の記事になるが、以下、CNN(2020.08.06 Thu posted at 13:47 JST)より。 (CNN) 歌手のニール・ヤングさんがトランプ米大統領の選挙陣営に対して集会やイベントでの楽曲の利用が著作権の侵害だとして訴訟を起こしたことがわかった。 ニューヨー…
以下、朝日新聞デジタル版(2019年12月6日22時38分)から。 ロックバンド「U2」が5日のさいたまスーパーアリーナの公演で、アフガニスタンで殺害された中村哲医師(73)とNGO「ペシャワール会」の名前に言及し、中村さんの死を悼んだ。さらに、キング…
I Never Loved A Man The Way I Love You Aretha Franklinの"Resoect"は、Aretha FranklinのI Never Loved a Man the Way I Love You (1967)というアルバムの一曲目を飾る。 作者は、オーティス・レディング(Otis Redding)。つまりこれはカバー曲なのだが、…
英語のこころ マーク・ピーターセン氏の「英語のこころ」を斜め読みした。 マーク・ピータセン氏の岩波新書「日本人の英語」「続 日本人の英語」「実践 日本人の英語」は読んだ。とくに「日本人の英語」「続 日本人の英語」は何度か読み直した。 「あとがき…
The Randy Newman Song Book 以下、6年以上前のThe New Yorker (September 18, 2012)より。 https://www.newyorker.com/culture/culture-desk/dreaming-of-a-white-president バラク・オバマが再選勝利を果たした2012年のアメリカ合州国大統領選。 Randy New…
2008年のRandy Newmanのアルバム”Harps and Angels”。 1曲目はアルバムタイトル曲で、"Harps and Angels"。 キリスト教徒ではないランディ・ニューマンだが、突然膝ががくがく心臓がばくばく、死にそうになって、天使のハープ(harps and angels)が聞こえてく…
昨年(2017年)の1月20日は、ドナルド・トランプ氏が第45代のアメリカ合州国の大統領に就任した日。 ノンサッチレコード(Nonesuch Records)は、この日にランディ・ニューマンの二曲を収録したシングルレコードを出した。 一曲は"A Few Words in Defense o…
白呪 美輪明宏さんの「ヨイトマケの唄」という番組を見た。 子どもの頃、たしかリアルタイムで「ヨイトマケの唄」を聞いたと思う。丸山明宏という名で歌われていた。 気持ちが揺さぶられる唄だった。 それでもその頃は自分の小遣いでレコードなど買えなかっ…
「上を向いて歌おう 昭和歌謡の自分史」を読んだ。 作詞家の永六輔による昭和歌謡の名曲の数々を話し合う。聞き手は矢崎泰久氏。 水原弘の「黒い花びら」(1959年)、「黄昏のビギン」(1959年)。 坂本スミ子の「夢であいましょう」(1961年)。 坂本九の「上…
4月5日に加川良さんが亡くなったことを知ったのは4月も末のことだった。 加川良のLP「教訓」(1971年)。そのLPはどこに行ったのか、いま手元に見当たらないが、当時の俺の愛聴盤だった。 加川良のアルバムは、いまCDラックに、「教訓」、「親愛なるQに捧ぐ…
サム・クック(Sam Cooke)の代表曲といえば、50年代にヒットした"You Send Me"。 さらに重要な唄は、なんといっても、"A Change Is Gonna Come"だ。 Peter Guralnick(ピーター・グラルニック)によれば、Sam Cookeの"A Change Is Gonna Come"は、3つの出来事…
「歌は人をつなぎ、癒やし、励ます。日本に様々な音楽を届けてきた2人のDJに、「歌の持つ力」「世界を変えた歌」について聞いた」という「世界はうたう」のコラムで、10曲が紹介されていた。 ピーター・バラカンさんが選んだ5曲 We Shall Overcome (Pete…
遠藤賢司の新譜「恋の歌」の「44年目のカレーライス」を聴いた。 俺が高校生のとき、遠藤賢司のアルバム「満足できるかな」が愛聴盤の一枚だった。 はっぴいえんどがバックをつとめる「満足できるかな」のリズム感はゾクゾクするほど凄いものだった。 アコー…
ピーター・バラカン(Peter Barakan)氏の「ラジオのこちら側で (岩波新書)」を読んだ。 男の子の習性なのか、イギリスから日本に来るときにレコードの愛聴盤を持ってくるなど、俺と同じ発想と行動で、苦笑した。 収集癖など、男の子には共通性がある気がする…
アルバム"No Nukes"とRandy Newmanの"Good Old Boys"の"Louisiana 1927"を素材にして3・11のことに触れた。 "Louisiana 1927"についていえば、テーマのひとつは「自然災害」か「人災」かということで、以下のような問題提起もした。 "Loo-eez-ee-ann-a, they…
Randy Newmanの“Good Old Boys”(1974)という南部をテーマにしたコンセプトアルバムの中に”Louisiana 1927”という唄がある。1926年秋、何ヶ月も雨が降り続き、ニューオリンズを守るために上流のダムをダイナマイトで吹き飛ばすということがあって、結果的に…
Bob Dylanの「時代は変わる」という唄は、The times They are a changin'という。 これは、なぜThey are changin'ではないのか、なぜa-changin'なのか、長年わからなかった。 この前、田中茂範氏の「英語感覚が身につく実践的指導―コアとチャンクの活用法」…
昨日、ボブ・ディランのことを書いたので、今日もボブ・ディラン関連のコトバの問題について書く。 「英語フレーズ4000」の素晴らしさはすでに紹介した。 この中に、”You can’t have your cake and eat it too””というフレーズがある。まずは、その解説を引…
簡単なコトバの組み合わせでも、ああそういう風に使うのかというフレーズがあって困る。 英語の教師をやっていても、悲しいことに、こうしたものがいつになっても無くならない。まぁ結局のところ力がないということなのだけれど。 最近は、iPodでCar Talkを…
NPRのMusicで、Janet RenoとEd Petterson編によるSong of Americaの紹介を聞いた。 http://www.npr.org/templates/story/story.php?storyId=15154561 Janet Renoは、1993年から2001年にかけてクリントン政権時代の司法長官(Attorney General)だった。Janet R…