KQEDのドキュメンタリー番組”Bad Moon Rising”

 夜、クイズ番組以外に、”Bad Moon Rising”というKQEDのドキュメンタリー特別番組を観た。最近の時代的傾向としては、とくにPoor Whiteにとって経済的にきつい時代で、そうした時代背景とともに、KKK団が拡大しているというドキュメンタリーだった。カリフォルニアでも、最近、Neo-Nazi group等による人種差別による暴力、harassment、vandalism、racism、anti-Semitismがまた台頭してきたようだ。こうした動きに反対する勢力もまた強く、Martin Luther King Jr.やWe shall overcomeの精神は、けっして古臭いものではなく、まだ生きているとのこと。

 番組中、CCRの”Bad Moon Rising””や、黒人リンチによって南部には奇妙な果実がぶらさがっていると歌うBillie Hollidayの唄”Strange Fruit”が流れたり、”We Shall Overcome”をいま現在でも歌っている人が多かったことに驚いた。