ビッグアップルの散策

 荷物を置いて、散歩に出かける。
今日のニューヨークは小雨で、とても涼しい。
 ピッツァを食べる。とても美味しい。Italianもこの辺は多いようだ。イタリア系は顔つきでなんとなくわかる。
 gayで有名なChristopher St.*1を歩く。この名前の雑誌もあるくらいだ。
 唄にも歌われているBleecker St.*2を歩く。本屋や、どうでもいい店、変わった店が多い。東京の銀座のようでもある。ここは歩いている人が多い。New Yorkが好きになりそうだ。
 歩いていても危険な感じがしない。San Franciscoのほうが危険な感じがする。
 ニューヨークは、レストランも多い。レストランでは皆ゆったりと座っている。
 雑誌屋に入る。いろいろな雑誌がある。本屋はいい。
 Science Fiction専門の本屋がある。知人に頼まれた”War of Dreams”のことを急に思い出し、買い求める。本屋の親父に、「これは良い本です」と言われたが、「俺はSFなんか興味がない。これは頼まれたんだ」と言うと、Angela Carterの”War of Dreams”はSFというより、文学に近いと言っていた。「俺の知人は翻訳家になりたいんでね」と付け足した。
 雑誌屋で、ニューヨークのことを知るにはどれがいいと尋ねると、”Village Voice”*3ではなく、”New York”を薦められた。手に取ってみると、なるほど、わかりやすい。

 ホテルに戻って、雑誌でJazzの店を探しながら、風呂に入る。3rd St., 4th St., Seventh Ave.に結構多い。私のホテルは、Washington Square近くだから、ぐるっと見学してみることにしよう。