甘いものを用意して、これですべて準備完了

 さて、エイブルタズマン国立公園内には、旅行移動用の大きなカバンは必要ない。「エイブルタズマンから帰ってきたら、一日だけまたお世話になりたいので、部屋の確保と大きな荷物をひとつ置いておきたい」と、例のレセプション入り口横の電話で話をすると、子どもの泣き声にまざって、奥さんが「大丈夫、問題ありません」と言ってくれた。
 山歩き用にそなえて、モーテル前の店で、甘いものを購入することにしよう。チョコレートでは、果物やナッツ入りの少しねっとりとしたチョコレートバーがよさそうだ。また色は毒々しいが、グミのようなものが大きなガラス瓶にいろいろと入っていて、これもいいかもしれない。ちょっと酸っぱめのグミをみつくろって袋に入れてもらいたいと、レジの女の子にお願いした。
 これで準備完了。いよいよ明日は待望のエイブルタズマン国立公園である。