このロトルアのバックパッカーモーテルは全く構わないような宿で、値段もけっして安いとは言えない。ただ、今週ロトルアは混んでいるというし、寝ることができればよいので特に文句があるわけでもない。インド人の店主に延泊できるようにお願いをしておく。
朝、通りを歩いているとパン屋がある。パンを買ってバス停近くのベンチで食べる。私の朝食に目をつけた小鳥たちが寄ってくる。
旅も長くなり、髪がむさくるしくなってきていた。今までの町ではあまり見かけることのなかった床屋さんが、このロトルアでは眼につく。たまたま私が入ったこの床屋さんは朝の7時からやっているという。こちらの床屋さんはカットだけのところが多い。ロトルアの地形の話をしながら髪を切ってもらった。