オークランドはやはり都会だ

 オークランドに着いて、早速オークランドのインフォメーションセンターへ行く。オークランドは前に来たことがあるが、街中を実にたくさんの人が歩いている。こんなに人が歩いているのを見るのは、本当に久しぶりのことだ。ここは確かに都会と言えるだろう。インフォメーションセンターもかなり大きい。インフォメーションセンターの若い女性は、気のせいかもしれないが、アジア人に対する蔑視が少し感じられる。ごく普通の対応なのかもしれないし、都会はこんなものなのかもしれない。75.0ドルのシティセンターホテル(City Center Hotel)に決める。ダウンタウンの中心に位置するセンターホテルまでほんの数分の歩きで行けるのは大変便利がいい。
 ホテルのフロントの係りはインド系で、これもあまり感じがよくない印象を受けた。これも単に都会だということだけなのかもしれないけれど。部屋に荷物を置いてシャワーを浴びて出かけることにした。
 久しぶりに大勢の歩行者を見る。ここは何といっても中国系が多い。オークランドニュージーランドの全人口の30%弱が住んでいると言われているが、このメインストリートのクイーン通り(Queen st.)を歩くのは何年ぶりだろうか。久しぶりに歩いてみるオークランドの印象は、銀座のようだ。それでも、日本のような大都会というほどでもないのだろう。波止場通り(Quay st)近くのカフェに寄って、カプチーノを注文する。ここのカプチーノは、大変においしい!