キングジョージ広場では子どもたちがたくさん遊んでいた

 今日は土曜日。キングジョージ広場では、さまざまな催し物をやっている。子どもに絵を書かせるペンキ落書きコーナー、コンサート、スケボーキッズの技術争いから、でっかいふわふわのスポンジ風船でつくった模型の家の中で子どもをトランポリンのように遊ばせる。それから、岩のぼりのセットを持ち込んで、ロープをつないで安全を確保した上で、子どもたちに登らせる。これはなかなかいい。その昔、私が子どもの頃、近所のガラス屋さんのお兄さんがリヤカーで近所のコースを回ってくれたことがあって、みな心待ちに順番を待っていた思い出があるが、目の前の若者は、なかなか頼り甲斐のありそうなお兄さんである。子どもたちは、順番を楽しそうに待っている。大人が暇でないと、子どもと遊んでやる暇もない。子どもと遊んであげられる時間的余裕が大人にないといけない。子どもと遊べないなんて、それは大人にとっても不幸なことだろう。