メールを待ちながら、フォレストパークへブッシュウォーキングに出かける

ブリズベンのフォレストパーク

 朝からインターネットカフェでメールをチェックするが、まだUQの教授からメールが来ない。ラミントン国立公園の担当者からはメールが来ている。ラミントン国立公園から空港に帰るのに、私的なシャトルバスを依頼しないといけないのだが、この値段が非常に高い。ラミントンに何泊できるかは、UQの教授次第だ。UQの教授との面会の優先順位が高いから、とにかく教授からのメールを待つことにしよう。
 ただメールを待っているだけでも仕方がない。今日は、385番のバスに乗って、ブリズベンフォレストパークに行くことにしよう。ここは、ブリズベンの市民にとってハイキングができる定番の場所のひとつである。シティの中心、観光案内所近くのベンチでフォレスト行きのバスを待っていると、じりじりと日光が暑い!オーストラリアの今は秋ではなかったのか。ブリズベンはなんとも暑すぎる。これではまるで日本の盛夏だ。半袖でも暑い。汗ばんでもくる。ブリズベンではサングラスが欠かせない。
 ようやくバスが来た。バスに30分乗って、フォレストの入り口にたどり着く。ブリズベン在住のトラベルライターで柳沢有紀夫という人がいて、自宅から車で10分のマウントクーサについて触れながら、ブリズベンでは自然が近いと書いている。また市の中心から1時間ほどかかるけれどと断り書きをしながら、フォレスト・パークについても触れている。確かにここで素晴らしいウォーキングを楽しめれば、ブリズベンという都会に住みながら自然は近いと言えるだろう。