課題の締切りが近い

図書館のお気に入りの場所

 大学の授業は2週間ほどの休みに入って、すでに1週間が過ぎようとしているけれど、この間、図書館はやっているし、大学内の薬局やコピーサービス、ベネッツという本屋もやっているから、学生生活としては全く問題がない。
 応用言語学の課題やCALLの課題が出ていて締切りが近いので、図書館通いの毎日だ。
応用言語学の課題は、word classかvocabularyの分野から、自分で問題設定をし、その問題が、実際の外国語教育でどのように扱われているのか、実際のこちらの教科書を分析して書くことになっている。
 なるべく図書館に長い間いようと、ミルクティーやクッキー、簡単なサンドイッチなどを図書館に持参しているのだが、朝風呂に入って朝ごはんを食べて、アテネオリンピックを観たりしているとすぐ9時くらいになってしまう。そして、グッドモーニングという朝の番組で興味深いインタビューなどがあってこれを観ていると、すぐに11時になってしまう。どうせ図書館は朝10時から開館なのだけれど。
 自宅から大学までは、これまで歩いて25分くらいだったけれど、大学の駐車場までなら、車で1曲のBGMも聞けないほどの時間で行ってしまう。
 図書館はいつもよりかなり学生が少ない。幼児を近くで遊ばせながら、勉強をしている男性もいる。小さい子も慣れているのか、大人しく絵を描いたりして遊んでいる。
 こちらの職員は、10時と3時の紅茶タイムがあるのだろう。その頃になると、あちこちから職員がぞろぞろと集まってくる。お喋りは気にしないようで、学生が勉強している中を、部屋に入るまで平気でお喋りをしている。
 図書館の中で私のお気に入りは、4階の隅にある一角で、LANコードもあるので、自分のパソコンを持っていけば、問題なくインターネットにつながる。2階、3階は、開架式の書庫もあり、ここからは勝手に本も持っていける。
 疲れたら、各階にあるベランダで、お茶でクッキーを楽しむ。ラップトップのiTunesでBGMを聞きながらの勉強も可能だ。BGMとして私のお気に入りは、Marionetteの「ユーラシアン狂詩曲(Eurasian Rhapsody)」(1998)。これは主にポルトガルギターマンドリンを日本人二人が演奏しているのだが、なかなかの名盤だ。それに、SANDiiの「サンティーズ・ハワイ・サード(Sandii's Hawai'i 3rd)」。これも気持ちのいい音楽だ。
 こうして環境としては申し分ないのだが、課題の方はなかなかすすまない。