昨日、安売り雑貨チェーン店のウェアハウスで100枚入りの空のブランクCDを69.99ドルで買った。日本円なら、4900円ほどか。
前に10枚入りを14.99ドル(約1050円)で買ったことがあるのだが、この10枚入りには1枚1枚にケースがついていたけれど、この100枚入りにはケースなんかついていない。裸のCDがドーナツ状に積み重なっているだけだ。ケースがついていないということを私は買う前に確認した。というのも、この箱は、開けて中を見ることができるのだ。つまり、箱自体が包装されていないのである。これも、とてもニュージーランドらしい。
それで計算してみると、100枚入りは1枚が大体49円。ケース付き10枚入りは、1枚大体105円だから、ケースひとつに対して56円も支払うことになる。
そこで、問題です。あなただったら、どちらを買いますか。
実はCALLのレポートを書いている途中で、たまたまインターネット上のアーカイブで面白いものをいくつか見つけたので、これらをダウンロードするために、今回はケースのついてない100枚入りを買ってみることにした。
ケース無し安売り販売というのは、「必要にして充分」という志向性が強いニュージーランドらしい。私も、ますますニュージーランド的嗜好になっているのかもしれない。
ところで、このウェアハウスで買った例の中国製の安い魔法瓶だけれど、この前、内部が壊れてしまった。残念ながら、「安かろう、悪かろう」なのだろう。
やはり品質管理では、なんといっても日本製である。