戦争のおかげで、カリフォルニアへの日本人観光客が減る

 今朝のテレビ報道でやっていたが、カリフォルニア州には一時期、120万人もの日本人観光客が訪れ、日本人観光客が第一番だったが、今は減って第二位だそうだ。カリフォルニア州のライバルは、ラスベガス、ハワイ、オーストラリアで、こちらの方に日本人観光客が流れているということらしい。
 カリフォルニア州に観光客が減った理由は、イラク戦争、治安、安全ということだ。
 これは当然だろう。
 私だって、今回、特別な事情で急遽訪れることになったが、そういう特別な機会がなければ、カリフォルニア州やロサンゼルスにほとんど魅力を感じなくなっている。私の最初の外国の滞在地がカリフォルニア州であり、半年住む場所としてサンフランシスコを選んだほど私は魅力を感じていたのに、である。
 このテレビ番組では、シュワルツネッガー州知事の人気で盛り返そうということで、日本の渋谷が映し出され、ハチ公の話が紹介されていた。
 シュワルツネッガー人気で観光客を取り戻すことはむずかしいでしょうね。
 日本人観光客を取り戻したければ、アメリカ合州国は早く戦争をやめることです。