夏は戸外でバーベキュー

 さて今日の夕飯は、ビーフステーキ。
 昼飯と同様に、夏なので、外のテーブルで食べることになった。
 ステーキは、タラナキ(Taranaki)はオプナキ(Opunake)*1に住む長女のところでしめて、おみやげに持ってきてもらった牛肉だから、アレックスが、冗談めいて、オプナキステーキと言っている。これを三枚、プロパンを使った外のバーベキューコンロで焼く。バーベキューで肉を焼くのは、伝統的に男の仕事である。
 アレックスが畑仕事でつくった豆を茹でた奴とキャベツを主にマヨネーズであえた野菜サラダのコーンスロー、それにじゃがいもを揚げて、スパイシーな味つけにしたウェッジズが、サイドディッシュのつけ合わせとして出てきた。
 先ほどの玄関先の見知らぬ人は、豆を買いに来たお客さんだという。なんでも、豆がたくさんできたので、売ることにしたということである。何ともこれもニュージーランドらしい。アレックスは、優秀なガーデナー(gardener)だ。
 いつものように、メインディッシュのステーキと一緒に、出されたサイドディシュを一枚の皿の上に、好きなだけ盛りつける。
 うまいビーフステーキにありついて、やはりニュージーランドに帰ってきた気分に私は十分浸ることができた。

*1:Opunakeという地名は日本語でオプナケと書く場合もあるようだが、私の耳にはオプナキに近いと思うので、このブログでは、オプナキとしてある。