数字を教えてくれとの質問があったので、私は、ホワイトボードに、1から10の数字を書いて、次のように発音をした。
タヒ・ルア・トル・ファー。タヒ・ルア・トル・ファーと、何度も早目に発音をした。
次に、いち、に、さん、し、ごう、ろく、しち、はち、きゅう、じゅう、とゆっくりと発音してから、1234、5678、910と、区切って、早口に発音をした。
子どもたちには、結構これが受けたし、結構ついてくる。
コトバはゆっくりやればいいというものではない。リズムが大事だからだ。
ときには、早口の方が、コトバは覚えやすいことがあるのだ。