インターミーディアットの生活指導

 これはこの学校に限ってのことだが、生活指導について、保護者向けの小冊子から私が読み取ったことを書いてみることにしよう。
 まず、ユニフォームが決まっている。
 とくに、日焼け対策(Sun Safe Policy)というのがあり、学校指定の帽子を被るか、別の帽子を被ることが強制的に決められている。
 宝飾品関係では、時計以外は禁止だが、ネックレスなど、宗教上の理由がある場合は、胸元に見えないようにしていれば許可される。
 ピアスは最低限、小さな奴を2つだけ。それ以上は禁止。
 髪の毛は、身奇麗に整えること。緑色、オレンジ、ピンク、青色などの極端な毛染めは許されない。
 携帯電話は、持ち込み禁止。携帯電話がなくなったり、損傷したりしたことに対して学校は一切責任を負わない。携帯電話を見つけた場合は没収で、校長から保護者が受け取りにこないといけない。
 生活指導では、積極的に生徒を褒めることと、否定的な面を戒める指導の二つに分かれる。
 生徒にまずい行動があった場合は、次のようになるようだ。

  • 1回目 氏名が記録される
  • 2回目 氏名が掲示される+放課後の居残り15分
  • 3回目 氏名が掲示される+放課後の居残り30分
  • 4回目 氏名が掲示される+放課後の居残り30分+保護者との話し合いかインタビューが求められる
  • 5回目 氏名が掲示される+放課後30分の居残り+保護者との話し合い、生徒はチームリーダーに送られ、保護者宛てに手紙が郵送される