オープンチケットの取り扱い

 私のチケットは一年間のオープンで、いつ帰るのか指定しないといけないチケットなので、本来は電話でやるようだが、私は電話が嫌いな性分だからシンガポールエアーラインの担当者と電子メールでやりとりをしていた。
 ニュージーランドの各家庭には、普通FAXなど置いていない。隣人のニックのスキャナーを借り、メール添付で私のオープンチケットの画像データを送り、メールで日時のやり取りをしていたのだった。
 最近はベジタリアンも増えてきたから、このメールのやりとりの中で、食事の好みや、窓側か通路側かなど、座席の位置も聞かれた。
 本来は電話でやりとりをすべきこうした情報交換を、私は旅先でもインターネットカフェでも続けていたから全く問題はない。
 空港に早目についたせいか、まだ通常のチケットカウンターでは、シンガポール航空の表示はない。聞いてみたら、裏の通路に位置しているシンガポール航空のオフィスへ行けと言うので、そのオフィスで私の予約状況を再確認した。