今日は公開授業の日

 今日は私の勤務する職場の高校の公開授業の日で、保護者が授業を参観できるようになっている。
 学校はいつでも見られるようになっていないといけない。
 これまでアメリカ合州国の小学校や高等学校、オーストラリアの高等学校、ニュージーランドの幼稚園、中学校、高等学校などで学校訪問をしたことがあるけれど、どこの学校も、見学を拒むところはなく、むしろ歓迎された。これは私が外国人だから特別ということではなく、父母や地域住民であれば、いつでも学校訪問が許されているという雰囲気だった。
 学校というところは特別な授業参観日でなくても、いわゆる地域に開かれた学校でないといけない。閉鎖的な学校であってはならない。それが学校というものだ。