中正国際空港から淡水へ

 淡水では、まず関渡宮というお寺に行く。この寺は、海の守護神・媽祖を祀っている。
 淡水は、その昔、港として栄えた町だが、今は港として使うというよりも、観光の町になりつつあるようだ。台北から地下鉄のMRTが伸びて淡水まできているから、交通の便が便利になり、地価も上がっていると王さんは言う。
 ここは、古い港だから、昔からヨーロッパ系移民との交流も盛んだった。それで、有名なのが紅毛城だ。
 ただ淡水は、晴れているときに訪れたい。われわれが訪れたときは、風が強く、散歩も楽しめないほどの寒い日だった。