教育基本法「改正」案

 昨日の朝日新聞教育基本法の特集が掲載されていたが、次の一文が私の眼をひいた。
 「東京帝大総長の南原繁は当時を振り返って書いた。「今後、いかなる反動の嵐の時代が訪れようとも、何人も教育基本法の精神を根本的に書き換えることはできないであろう。これを否定するのは歴史の流れをせき止めようとするに等しい」(「日本における教育改革」=朝日新聞社編『明日をどう生きる』)」。
 その教育基本法が、いま改悪されようとしている。
 日本の理想、そして教育の理想はどこで語られるのだろうか。