久しぶりのトランピングで、日本の自然の美しさを再確認した。新緑の紅葉の美しさも格別だった。
問題は、こうした美しい自然を行政が保護しようとしていないことだ。大変嘆かわしいことに、保護しようとしないどころか、政治と行政が破壊の先頭に立っている。今回わたしがトランピングした山も、トンネルを掘って自動車道路をつくろうとしている。これほど馬鹿げた行政があるのだろうか。こうした馬鹿げた行政に反対する市民が数名、登山口で署名活動をしていた。
日本の今の政治と行政は、自然にせよ、教育基本法にせよ、破壊ばかりしている。「改革」と称して破壊ばかりを進めている。
ところで、今回のトランピングで、セッコクという植物の存在を初めて学んだ。
http://marugoto.cool.ne.jp/tsushima/syokubutsu-zukan/html/pages/sekkoku.htm
木の幹の上の方に白い花が咲いている。ラン科で、岩上や老木に寄生する着生植物とのことだ。
セッコクは、漢方薬としても知られているらしい。