斎藤貴男氏の「ルポ改憲潮流」を読んだ

ルポ改憲潮流

 国民生活に直接関わるような重要な政治的動きについてマスコミが十分に伝えない現実を眼のあたりにして、自分なりに「改憲潮流」について理解を深められたことが収穫であり、ジャーナリズムの状況に対して深い危機感を覚える。
 「ルポ 改憲潮流 (岩波新書)」に引用されている「憲法は、まさに、こうした「権力」への「縛り」のためにある」という浦部法穂氏の「全訂憲法学教室」のコトバが心に沁みる。