韓国政府、金大中事件への関与を認める

 今朝の朝日新聞が、金大中事件への韓国政府の関与を認めたと報じている。
 金大中事件とは、1973年8月8日、当時、日本で民主化運動をしていた金大中氏が、東京都内のホテルから白昼連れ去られ、5日後に、ソウルの自宅近くで解放された事件であるが、この拉致事件が韓国政府の真実究明委員会によってKCIAによる組織ぐるみの犯行であると断定する報告書がまとめられた。
 軍政時代の民主化運動弾圧事件を、盧武鉉ノムヒョン)政権による見直しから明らかにされたかたちだ。