「最高」の意味の"the bee’s knees"

amamu2007-02-14

 映画"School of Rock"の中で、bee’s kneesというコトバが出てきた。
 「とびきり良いもの」「ベスト」という意味の口語のbee’s kneesは、恥ずかしながら私には馴染みがなかった。
 He thinks he is the bee’s knees when it comes to fashion.(「ファッションのことになると、自分が最高だと彼は思っている」)のように使うようだ。
 どうやらアメリカ英語の口語で使うようだが、職場の同僚のイギリス人に聞いてみたら、彼も使うという。品のない(vulgar)コトバじゃないから、私が使っても安全だという。
 例えば、It works.(「効きめがあるよ」)というworksの使い方にまだ出会っていなかったら、「英語を知らない、英語に出会っていないと言われても仕方がない」。また、A has something to do with B.(「AとBは関係がある」)という表現に出会ったことが未だなければ、「英語を知らない、英語に出会っていないと言われても仕方がない」というのが私の口癖の一つなのだが、the bee’s kneesを知らなければ、英語を知らないと言われても仕方がないと、言われてしまうのかもしれない。