1971年のNeil Youngに出会えた

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Live at Massey Hall

 ということで、1971年のニールヤング(Neil Young)に会うことができたのだが、画質こそそれほど良くないものの、私のような長年のファンにとっては、これは感動モノのとても嬉しい画像であった。
 カナダ出身のフォークシンガーであったニールヤングが幸運にも合州国で成功を収め、広大な牧場を購入し、Broken Arrow Ranchと名づけ、そこで出会ったLouie Avilaという65歳の老人がHarvestに納められているOld Manという曲のモデルになったとか、HarvestというアルバムはNashville Sessionをもとにしているのだけれども、そのNashville Sessionは計画的に組まれたものというよりは偶然からのことだったとか、だからHeart of GoldのJames Taylor, Linda Ronstadtのコーラス参加も、Old ManのJames Taylorバンジョー演奏も、偶然というべきものであったとかいうことを知ることができる。
 このDVDは画像は悪いけれど、いろいろな特典もついていて、例えばナッシュビルでのジョニーキャッシュのTV番組でのThe Needle and the Damage DoneやJourney Through the Pastの演奏を見ることができる。内容からして私にとって愛聴盤になることは間違いない。ほんの少しだがラジオでのインタビューもあり、とりわけ興味深かったのは、A Man Needs A Maidについてのコメントである。