年金問題で無責任きわまりない政府の姿勢に怒りを

amamu2007-06-03

  • お金を払って商品を受け取る。
  • お金を支払ったら、受領書(レシート)をもらう。長期間支払い続けるのであれば、相手方から時々フィードバックしてもらって報告書をもらう。
  • 保険金を支払ったら、そのリターンがどうなりそうか、事前に明確にしてもらう。
  • 自分で支払った保険金は、自分が申請しなくても、受け取れる。

 以上、メモ風に書いたけれど、こんなことは常識ではないのか。
もちろん私が問題にしようとしていることは、政府が「百年安心」と言っていた、いままさに問題になっている「宙に浮いた年金」問題なのだが、これは、国の規模でやっている「振り込め詐欺」ではないかという声が上がっているが、こう言われても仕方あるまい。
こうして、社会保険庁が長年無責任であったということが判明したにもかかわらず、5年という年金時効を無効にして対処すべきことは当然にしても、その社会保険庁を解体して民営化するというのはあべこべではないのか。
 この政府の重大責任とその後の対応のまずさは、私から言わせれば、リコールに値する。
 6月は定率減税の廃止もあって、住民税が増税になる。国民が怒らなければ、なめられるばかりだ。