教育三法案が参議院で可決

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 教育三法案、イラク特措法など、ひどい法案が強行採決で決められている。
 こんなことでいいのだろうか。

教育3法案が参院委で可決 きょうにも成立(06/20 08:01)
 参院文教科学委員会は十九日、安倍晋三首相が今国会の最重要法案と位置付ける教育改革関連三法案を、自民、公明の与党の賛成多数で可決した。与党側は二十日の参院本会議で可決、成立させる方針だ。同委員会では野党が狩野安委員長に詰め寄って採決に反対したが、与党が押し切った。

 首相は採決に先立つ十九日の締めくくり総括質疑で、「子供たちに学力や規範意識を身に付ける機会を保証していく。戦後に出来上がった仕組みをさかのぼって見直し、変えていかなければ美しい国・日本はできない」と述べ、三法案の意義を強調した。

 三法案のうち、教員免許法および教育公務員特例法改正案は、教員免許の有効期限を十年とした。学校教育法改正案は副校長・主幹を新設し、義務教育の目標に「国と郷土を愛する態度」を明記。地方教育行政法改正案は、教育委員会改革として文部科学相教育委員会への是正指示権を認めている。民主党が提出した対案は採決されなかった。