張作霖爆殺現場を訪れる

九・一八歴史記念館

 瀋陽には、日本の近現代史と関わりの深い場所がたくさんある。
 今朝は、まず張作霖爆殺事件の現場を訪れる予定だ。

 張作霖爆殺事件は、「満州某重大事件」と呼ばれ、河本大作が、張作霖爆殺事件の実行犯として知られるが、張作霖爆殺事件が重大事件であったにもかかわらず河本大作の処分は軽いものであった。河本大作は、その後、満州鉄道の理事になっている。その河本大作の後日談にも興味深い逸話があるとのことだ。
 訪れた事件現場は、二つの鉄道が交差しているところにあった。鉄道を支える壁が破壊され、修復した形跡が見える。