「徳大寺有恒のクルマ運転術」を読んだ

クルマ運転術

 基本的に私は車マニアではないのだが、車の買い替えにあたって、あらためて自動車について考え始めている。長年車の運転はしているが運転のスキルはなかなか向上しないので、反省の意味も込め、車の運転術を学び直すために「決定版 徳大寺有恒のクルマ運転術」を購入した。
 10数年前の前回車を買い替える頃には、よく徳大寺さんの「間違いだらけのクルマ選び」を読んでいた。「間違いだらけのクルマ選び」シリーズは最近は出ていないようだが、「間違いだらけのエコカー選び」というのが出ていたので、そちらもついでに買い求めた。
 さて「クルマ運転術」だが、なかなか勉強になった。たとえば「より広く見ようと、ルームミラーをワイドミラー(凸面鏡)に取り替えているドライバーがいるが、距離感がつかめなくなるので、よしたほうがいい」「どのタイヤに荷重がかかっているか意識する」「よく勧められるガソリンの水抜き剤も、まったく意味がないからやめたほうがいい」など、役立つ内容があり、面白く読んだ。