津波、最大34メートルを想定

amamu2012-04-01


 今日の朝日新聞で、内閣府が設けた有識者の検討会が、南海トラフ沿いの巨大地震について新たな想定をまとめたと報じている。
 それによると、地震震度7の大きさで起きる可能性のある地域が「10県153市町村」に及び、「面積で従来想定の23倍に拡大」、「最大で34.4メートルの津波が考えられ、従来にはなかった20メートル以上の津波が来る可能性がある地点は6都県23市町村に広がった」という。
 「中部電力浜岡原発の立地地点では、建築中の防波壁の高さ18メートルを上回る想定」であり、「津波対策の抜本的な見直しを迫られる可能性がある」と報じている。