浜岡原発再稼働に、さらに「壁」

 「内閣府の検討会が南海トラフ沿いの巨大地震で、中部電力浜岡原発静岡県御前崎市)付近で最大21メートルの津波の想定を示したことを受け、経済産業省原子力安全・保安院は2日、この想定に基づいて津波の影響を評価して16日までに報告するよう中部電力に指示した」と4月3日の朝日新聞が報じている。
 現在停止中の中部電力浜岡原発の再稼働に向けて、高さ18メートルの防波壁を12月までに完成させる工事を進めているが、再稼働のハードルは高くなりそうだ。