特定秘密保護法では、何が「特定秘密」なのか、明らかにされない。
知らない間に「特定秘密」にアクセスしていたとしても、そのことに気づかないことが予想される。
そして、刑罰に罰せられる。
この意味で、憲法と抵触するのではないかという疑問が当初から出されている。
特定秘密保護法は、憲法違反ではないのかという疑問が当初からある。
今回の法案の成立は、私たちの知らない間に、実質的改憲になったということにならないのだろうか。
日本国憲法第三一条
何人も、法律の定める手続きによらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。