ノーベル賞委員会は、2014年のノーベル平和賞をマララ・ユスフザイさんと、インドの児童労働問題の活動家カイラシュ・サティヤルティさんの2人に授与すると発表。受賞理由は「子どもや若者への抑圧と闘い、すべての子供の教育を受ける権利のために奮闘している点」をあげている。委員長に対する朝日新聞の単独インタビューで、「世界中の若者に希望を与えることに、焦点をあてたかった」と、そのねらいを語っている。
また、日本国憲法の九条について、9条が検討対象であったことを認めたと朝日が報じている。
九条は今回ノーベル平和賞を逃したわけだが、日本国憲法の九条に世界が注目したこと、憲法を学ぶ意識が高まったことは、大きな意味をもつかもしれない。