以下、朝日新聞デジタル版(2016年4月19日13時00分)から。
気象庁は19日、熊本県を中心に14日から相次いで起きている地震で、体に感じる地震の回数が600回を超えた、と発表した。気象庁は「揺れが強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害の危険性が高まっている」として警戒を呼びかけている。
16日未明にマグニチュード(M)7・3の本震が発生し、その後は熊本から大分にかけて活発な地震活動が続いている。19日正午現在、震度1以上の地震の回数は610回。18日午後8時41分には熊本県阿蘇地方を震源とする規模の大きな地震が起き、阿蘇市や大分県竹田市で震度5強を観測した。