「「ノー」の声、上げ続ける 「共謀罪」国会前で抗議活動」

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 以下、朝日新聞デジタル版(2017年5月23日16時30分)から。

 国会前では23日も午前から法案に反対する人たちが「共謀罪はいらない」と声を上げた。

 横浜市の自営業、倉田千鶴子さん(73)は小泉政権の頃から「共謀罪」に反対し、抗議活動を続ける。廃案になった当時に比べて人々の暮らしに余裕がなく、法案への関心が高まっていないように感じる。「知れば知るほど怖い法律だが、一部の人しか気がついていない」と採決反対を訴えるビラを配った。千葉県佐倉市山本弘行さん(76)は約50年にわたって労働組合で活動。「ストライキをするにも事前に話し合いをして決議する。『共謀罪』は労働運動の封殺を最大のターゲットにしているのではないか」と懸念する。「(衆院を通過しても)反対運動が拡大していけば、何が起こるかわからない」(小林孝也、小早川遥平)