「銃社会アメリカ 数字で見る被害と支持」

 以下、BBC(2017年10月4日)より。

現代米国史上最悪の乱射事件を機に、米国でまたしても銃所有と規制強化の是非をめぐる議論が再燃している。

米ピュー研究所の2017年調査によると、米国市民の約4割が、銃を所有している、もしくは銃のある世帯に住んでいると答えた。そして、米国で発生する銃器による殺人や過失致死の割合は先進国で最高だ。

米国は諸外国と比べてどうなのか

2016年の米国では1万1000人以上が銃によって死亡した。これは、殺人と過失致死の合計件数の約3分の2に相当する。

下表は、各国内で発生する殺人事件に占める発砲案件の割合。2016年の米国が64%だったのに対し、2015〜2016年のイングランドウェールズは4.5%、2015年のカナダは30.5%、2013〜2014年のオーストラリアは13%だった。

 (後略)

BBC日本語版は以下。
http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-41494344
BBCは以下。
http://www.bbc.com/news/world-us-canada-41488081