スキー4日目

amamu2018-01-24

6時、起床。
昨夜は、早目に寝たので、睡眠時間をたっぷりととった。
ストレッチ。朝食。
3日分のリフト券が今日で終わるので、あと3日分のリフト券を購入する。
9時集合。ゴンドラに乗る。
ゴンドラを降りたところで体操。
俺は、慎重居士の性格で、自動車運転なら、知らない道路は通りたくない性格である。若い時分はアメリカ合州国西部自動車周遊旅行、ハワイ島アイルランド、オーストラリアをレンタカーで回ったり、ニュージーランドは、レンタカー、そして、中古のスバルのインプレッサを購入して、北島をかなり回ったが、知らない道路を走りたくないという性格は変わらない。ナビができてから多少は違うが、ナビがあっても基本おなじである。だから、一人でスキーをしている時は、初級者向けのわかりやすいコースしか滑らないのだが、スキー講習は、先生が引っ張ってくれるので、知らないコースにどんどん行くことができるから助かる。問題は、滑るのに懸命で、どのコースを滑ってきたのか、わからないことだ。これは後で先生に聞くことにしよう。
先生に導かれて、コースを滑って、振り返って見ると、すこし前なら、自分の技術では、到底降りることのできなかった、怖気づいて挑戦すらしようとしなかった斜度の斜面を、なんとか降りてくることができたことがわかる。そうした自分の技術のちょっとした向上はなんとも嬉しい。
昼食は各自がとることになっている。今日は、パスタにした。デザートにシュークリームをいただく。
昼食後は、慣れてきた仮眠。
集合前のスキーウエアの着替え準備の時、上級者と同宿なので、スキーブーツなど、用具談義もためになる。同室のもう一人の上級者からは、なんでもそうだが、自己流や無手勝流でやるよりは、教わったほうが上達は早い。ただ先生にも教えるのが上手な先生もいれば、それほどでもない先生もいる。天才的にできてしまう先生や子供の時からスキーを当たり前にやってきた先生は別の努力をしない限り教えるのは上手くないかもしれないと、説得力のある話もされた。スキー講習参加として、今回、このスキー講習会を選んだのは大正解だったのだろう。少し勇気を出して参加申し込みをして良かったと思った。
午後は、宿泊地隣のゴンドラが強風で動かないため、自動車のピストン輸送で、スキーヤーを各ゲレンデに送ってもらった。
15時20分まで滑っていたら、上に上がるゴンドラがストップ。シャトルバスで帰るしかなくなった。シャトルバスを待っている間、先生と生徒3名でスキー談義。オーストリア、カナダ、ニュージーランドなどへの先生の海外スキー体験や、スキーに関する質疑応答。先生は待ち時間が長くなってしまって申し訳ありませんと言っていたけれど、俺にとってはこうした時間はもちろんのこと、吹雪いた状況も、自然の中にいる実感が持てて、楽しい。人間、何が好きで、何が嫌いか。何に強みがあり、何に弱みがあるのか、十人十色ということなのだろう。
今日のような吹雪いた状態でのスキーの後の風呂は、また格別のご馳走だ。
風呂後のストレッチ。本日の夕食は、先生を囲んでの会食会。これもまた楽しい時間だった。