「決裁文書の書き換え、法律も想定外 官僚「ありえない」」

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 以下、朝日新聞デジタル版(2018年3月2日21時31分)から。

 森友学園への国有地売却問題で、財務省の公文書の重要部分が書き換えられた疑いがある――。2日、公文書管理の根幹に関わる疑惑が明らかになった。

 「決裁」という形で確定した公文書を事後に書き換えていたとするならば、そんなことは認められるのか。

 日々、公文書を作成する立場の「霞が関」には驚きの声がある。「誤字脱字でも訂正印を押して直したことがわかるようにするし、まして文言を削ったり、別の言葉を入れたりするのなら、変えたことがわかるようにして決裁を取り直す。書き直しが事実なら、ありえない」(農林水産省の官僚)。

 (後略)