「書き換え疑惑「政治の力働いた」 前川・前文科次官」

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 以下、朝日新聞デジタル版(2018年3月11日00時12分)から。

 森友学園への国有地売却に関する財務省の決裁文書が書き換えられた疑惑について、前川喜平・前文部科学事務次官は10日、「行政的に無理なことは、役人は自発的にやるはずがない。どうしても何らかの政治の力が働いているからこういうことが起こる。どういう政治の力がどう働いているかに、問題の本質はある」と岐阜市内で記者団に述べた。佐川宣寿(のぶひさ)・国税庁長官の辞任については「役人だった者としては気の毒だと思う気持ちはある。相当無理なことをしていたなあと。辞めるのであれば、もっと自由に発言したらいい」と語った。(吉川真布)