「佐川氏27日に証人喚問=衆参で実施、与党受け入れ」

以下、時事通信ドットコム(2018/03/20-18:24)より。

森友学園 国対委員長 証人喚問

 学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省決裁文書の改ざんをめぐり、与野党は20日、改ざん当時に同省理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問を27日午前に参院予算委員会、午後に衆院予算委でそれぞれ行うことで合意した。与党側は改ざん問題に対する厳しい世論を踏まえ、野党の要求を受け入れる必要があると判断した。

 参院予算委は20日、証人喚問を27日午前9時半から2時間行うことを議決。佐川氏に対し、(1)改ざんに至った経緯と理由(2)改ざんを指示した人物(3)政治的関与の有無(4)関連するその他の事項−について証言を求めることを決めた。衆院予算委も22日に議決する。
 安倍晋三首相は20日、公明党山口那津男代表と首相官邸で会談。改ざんに関し「国民の信頼を回復できるよう、政府として誠実にしっかり対応したい」と述べた。
 これと並行して自公両党の幹事長と国対委員長が東京都内で会談し、佐川氏喚問について、野党の強い要請があることに加え、政府見解では佐川氏が改ざんに関与した度合いが大きいことや、拒否すれば年度内成立が必要な日切れ法案処理が見通せなくなることを勘案し、受け入れを決定。この後、自民、民進両党の参院国対委員長が会談し、自民党から応諾を伝えた。

 野党は、学園が開校を目指した小学校の名誉校長を一時務めた首相夫人の昭恵氏や夫人付職員だった谷査恵子氏、学園との交渉時に理財局長を務めていた迫田英典元国税庁長官の喚問を求めている。与党幹事長らは「改ざん問題と無関係」として拒否することを申し合わせた。